以前ブログでも紹介した今期のMITのScratchプロジェクトのインターン。
インターンとして最低限Scratchを使えるようにならないと、ということで
以前石倉先生が「いいですよ」と紹介してくださったドットインストールの
22回レッスンを体験しました。3分弱の動画を見ながら自分のスクリーンで横で
ちょこちょこっと体験しながら理解を深めるというもの。時間的にも
精神的にも負担が少なくてさくさくと進めることができました!
(石倉先生のTwitterやブログにも詳しい内容が書いてあります)
個人的にはまだ「やらねば!!」ということが完全に腹落ちしていないのですが
「21世紀型の教育」に関わる人間として、いつかこの先この世界で成長する子どもを
持つ親になる可能性がある人間として、最低限の理解をしなくては、と自分が
思っているのがプログラミングの世界です。
教育学部HGSEにも「プログラミングは今までさっぱりだけど学びたい」という
仲間が多くいる気がします。undergraduate(学部生)向けのCS50という
クラスが非常に人気があるのからもそれは感じます。
(学科がTIE=Technology, Innovation, Educationなのに驚くほどの比率の
学生がプログラミング経験ゼロなのです、笑)
Scratchのインターンで感じるのはこのツールを使えることになることで
個人がITの消費者(Consumer)から「つくる」側(Creator)になることが
できるということ。(使えなくても理解することで後者の考え方に沿った
話をすることができる)
Digital literacyのレベルの差→digital divide(情報格差)というものが
懸念されているけれども、将来的にはもしかしたら
Programming literacyのレベルの差→creative? divide(創造性?格差)
というものが議論されることにもなるのでは、と思ったりするのです。
Programmingは問題解決力のみならず創造力や表現力を刺激・育成するし
アイディアの完成品を「見える化」するので他者との対話を
促進する力も潜めている。自分ももっと駆使できるようになりたいと
強く思い続けています。
それに関連して先日見つけた
「Top Ed-Tech Trends: What's Changed from 2011 to 2012? 」という記事
(ここに書いてあるのは筆者が1年前に書いたものを振り返る、という内容で
実際の2012年のものは今週にでも出される予定です)
その中の7つ目の項目がSTEM教育です。
STEMというものはScience, Technology, Engineering, Mathの略で
アメリカでは特にその内容の改善/改革の必要性が叫ばれている分野でもあります。
(個人的にはArtを入れたSTEAMという略語も好きです★)
そのSTEMの項目に書いてあったのが以下の文
「The explosion of massive open online courses, particularly in STEM fields, along with a large number of startups focusing on programming education certainly reflect these concerns(STEM教育の現状のあり方について) and opportunities. (MOOCs and programming literacy are, not surprisingly, both trends I’ll cover in the coming weeks.) 」
インターンとして最低限Scratchを使えるようにならないと、ということで
以前石倉先生が「いいですよ」と紹介してくださったドットインストールの
22回レッスンを体験しました。3分弱の動画を見ながら自分のスクリーンで横で
ちょこちょこっと体験しながら理解を深めるというもの。時間的にも
精神的にも負担が少なくてさくさくと進めることができました!
(石倉先生のTwitterやブログにも詳しい内容が書いてあります)
個人的にはまだ「やらねば!!」ということが完全に腹落ちしていないのですが
「21世紀型の教育」に関わる人間として、いつかこの先この世界で成長する子どもを
持つ親になる可能性がある人間として、最低限の理解をしなくては、と自分が
思っているのがプログラミングの世界です。
教育学部HGSEにも「プログラミングは今までさっぱりだけど学びたい」という
仲間が多くいる気がします。undergraduate(学部生)向けのCS50という
クラスが非常に人気があるのからもそれは感じます。
(学科がTIE=Technology, Innovation, Educationなのに驚くほどの比率の
学生がプログラミング経験ゼロなのです、笑)
Scratchのインターンで感じるのはこのツールを使えることになることで
個人がITの消費者(Consumer)から「つくる」側(Creator)になることが
できるということ。(使えなくても理解することで後者の考え方に沿った
話をすることができる)
Digital literacyのレベルの差→digital divide(情報格差)というものが
懸念されているけれども、将来的にはもしかしたら
Programming literacyのレベルの差→creative? divide(創造性?格差)
というものが議論されることにもなるのでは、と思ったりするのです。
Programmingは問題解決力のみならず創造力や表現力を刺激・育成するし
アイディアの完成品を「見える化」するので他者との対話を
促進する力も潜めている。自分ももっと駆使できるようになりたいと
強く思い続けています。
それに関連して先日見つけた
「Top Ed-Tech Trends: What's Changed from 2011 to 2012
(ここに書いてあるのは筆者が1年前に書いたものを振り返る、という内容で
実際の2012年のものは今週にでも出される予定です)
その中の7つ目の項目がSTEM教育です。
STEMというものはScience, Technology, Engineering, Mathの略で
アメリカでは特にその内容の改善/改革の必要性が叫ばれている分野でもあります。
(個人的にはArtを入れたSTEAMという略語も好きです★)
そのSTEMの項目に書いてあったのが以下の文
「The explosion of massive open online courses, particularly in STEM fields, along with a large number of startups focusing on programming education certainly reflect these concerns(STEM教育の現状のあり方について) and opportunities. (
時代の流れとして既に多くの人に重視されているということだと思います。
新しい未知の分野の勉強をするのは大人になればなるほど心理的なハードルが
高まるもので、私にとってのプログラミング(や中国語)はまさにそう。
友人が以前ブログに執筆していた
「私のようなの素人のためのHacker Way」(Wantedly)
で「素人のためのプログラミング入門」を「これはいい!」と思い
ブックマークしたものの、色々いい訳をつくり、一歩が踏み出せずに既に今は11月。。
Scratchインターンの参加を通じて半ば強制的に学ぶ機会を
自分に課したのはよかった・・。小さな一歩がまずは重要だと思うから。
(おまけ)
Scratchインターンのメンバー&アドバイザーのKaren(Resnick教授と
ずっと一緒にプロジェクトをやっている准教授)に動画でドットインストールを
見せたら(もちろん日本語)大ウケしたと同時にドットインストールのカバーの
広さに感動されました。日本のSalman Khanね!と言われました、笑。
またこちらで人気のLynda.comの無料版?とも聞かれました。
現時点で100レッスン、1560動画配信中。ぜひチェック☆
有名どころだとCodecademyもありますね