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アラサー・アラフォー女性は揺らぎの時期だから

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というコンセプトで始めたedamametalkという日本人女性三人で始めたおしゃべりラジオ(ポッドキャスト)番組。


7月から少しづつ公開しているエピソード。先日ようやく10個目の公開になったので、ここでも記念にいくつか紹介。

▶︎仕事と家事・育児の両立、「あるべき」論 5つ目のエピソードとして公開したこちら。「家事の心理的負担(mental load)」「名もなき家事」「感覚的活動」といった名称で語られている、目に見えない家事負担について。、そして前提や「あるべき像」の異なる者同士が無理のない範囲で協力し合うとは、について話しています。

音声で聞くには:こちらから
エピソードの内容のまとめは:noteにて

▶︎Living apart together パートナーがいても、一緒に住まないという選択 4つ目のエピソードとして公開したこちら。夫婦・パートナー間に存在する距離感や自由度を適度にチューニングするLAT(Living apart together)という選択肢、それに関連しての「色々な形のパートナーシップのあり方、家族のあり方」について。
音声で聞くには:こちらから
エピソードの内容のまとめは:noteにて

▶︎デジタル・ネットとの向き合い方 - 心の健康という観点で 2つ目のエピソードとして公開したこちら。繋がる力」「助けを求める力」という文脈でメンバーが最近それぞれ考えている「デジタル・ネットとの向き合い方」についてざっくばらんに話しました。

音声で聞くには:こちらから
エピソードの内容のまとめは:noteにて

▶︎女の子は本当にピンクが好きなのか 9つ目のエピソードとして公開したこちら。「女の子=ピンク」に象徴されるジェンダーステレオタイプについて、企業マーケティングの影響やお下がり文化、はたまた「グレーゾーンを許容する」ってどういうことか等々、話しました。

音声で聞くには:こちらから
エピソードの内容のまとめは:noteにて

そんな感じでメンバー三人が日頃キャッチした情報、疑問に思ったこと、強く感じること・・・などを中心に題材を決めて続けていくつもりです。

「女性」って色々だから このedamame talkを始める前に色々三人で調査していた中で見つけたこれらの図。「女性」って括るのが難しいくらいアラサーアラフォー女性には色々な生き方・あり方・状態が…

40近くの「21世紀型スキル」フレームワークをまとめたサイト

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edamame talkをやっているなかで、また、個人的にコーチングを学んだり・コーチとして他者と関わっている中で最近思うこと。それは20代、30代、40代で私たちが直面したりする悩みを乗り越える時に大事になるスキルの多くは巷で学校教育の文脈で言われている「21世紀型スキル」ってものとの重なりが多いのだな、ということ。

メディアリテラシー、とか、論理的思考とか、グリットとか、クリエイティビティとかメタ認知力とか、助けを求める力とか。それはそれはたくさんあるスキルの数々。

重なりがあるのは、「今の時代を生き抜こうとしている大人が必要としている」▶︎「大人たちへのトレーニングのみならず、未来の世代に早い段階で届ける必要がある」という認識が広まる▶︎「義務教育の現場でもより注力していく流れになる」ということが起きていると考えれば当たり前といえば当たり前なのだろうけれど。大人と接している過程で、本来自分の専門からは少し離れる子供の学び、未来の担い手たちに今届けるべき学びの内容みたいのが見えてくるのが面白い。

ハーバードの教育学大学院時代でたくさん聞いたintellectual skillのみならずsocial emotional skill(社会性・情動スキル)も大事なんです、という話と、過去10年近く「リーダー」の育成をする仕事に関わってきた中で聞いたtechnical skillのみならずinter/intra-personal skill(他者との関わり方、自己との向き合い方に関するスキル)が大事なんです、という話、両方を思い出す。

「21世紀型スキル」の定義は色々 でも、この「これからの時代に大切だね」スキルをうまく整理しようとすると、色々な団体がそれぞれフレームワーク化している、たくさんありすぎ、という事態に直面する。

大学院に入って教育学の世界に初めて入った時こそ、綺麗に整理されたフレームワークを見るたびに「わあ」とワクワクしたものの、結局似たようなことを色々な人が少しいじって「じゃん!」と見せてるだけじゃないか・・と気づいてからはそこまでフレームワークとの出会いでそこまで感激することはなくなった。

もちろんHowの議論に行く前に、Whatをしっかり言語化するのが大事なのはわかってはいたのだけれど。とにかくフレームワークや定義づけの仕方が発表している団体・国に…

世界の各大都市の住みやすさ比較データ

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同僚が共有してくれた面白いサイト teleport.org。どんどんリモートワークの選択肢を持つ人が増えている今の時代において、こういうツールはありがたい。多国籍チームで物事を進めているスタートアップの経営者にもおそらく参考になるのではないか、と思われる定量的情報のまとめ。
自分が今住んでいるニューヨーク さて、ニューヨークに関するデータはどうだったか。 New York City itself is an international center for numerous industries including finance, theater, television, film, arts, and technology. It is also home to an astonishing 37% of foreign-born residents. Costs are high, but so are the energy levels and ambitious spirit. Whether you're visiting or planning to move, the "Big Apple" has something to offer for everyone. https://teleport.org/cities/new-york/ 結果は自分の実感値とかなり近いもので、スコアが低い(1-10のスケールにおいて1)のは住居環境の悪さ(そこそこのサイズのアパートの月額家賃は3100ドル)や全体的な生活費の高さ。

 一方でカルチャー・娯楽、ビジネス自由度、ベンチャーキャピタル・スタートアップ環境は抜群。ヘルスケアが高いのはなかなか意外でしたが、確かに費用は高いけれど、先端技術の導入や医者の質が高いという印象。

Life quality score - New York

では、自分が住んでいた街、東京はどうだろう。
東京 Tokyo is one of the most vibrant and modern cities in the world. It provides a wide range of opportunities from recreational activities to job offers, an…

日本の出生数90万人割れニュースを受けて

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自分がフォローしている人たちの中の一定数以上の人たちがシェア・リアクションしている記事のアラートを届けてくれるnuzzleというツール。そのツールのおかげで、あまり日々細かく追っていない日本のニュースを比較的タイムリーにキャッチすることができていたりする。

そんなNuzzleが週末に流してきたニュース、2019年の出生数90万人割れほぼ確定、少子化は推計を2年前倒す急加速にという話。

日本の人口動態に関する話を聞くのは別に今回が初めてではない。私の同僚のパキスタン人でさえ今回の件、大して驚かないほど有名な日本少子化の話。
Japan's demography - The incredible shrinking country
Japan’s government has issued another alarming sign
Mar 25th 2014 - The Economist Japan's population - The old and the olderJapan is ageing faster than any country in history
Nov 19th 2010 - The Economist でもそうか、加速しているのか・・・と改めて厳しい気持ちになった。「日本生まれです」という人たちはどんどんと減っていくということ。そして、高齢化する社会を負担していく働き手がどんどん減っていくといくこと。税金負担とかも大変そうだな、とか。 リーマンショック前後からよく話題になっていた話 一番最初の時に人口構造というものを自分が本気で考えるようになったのはリーマンショック以降の証券会社時代だったのだと思う。

日本株営業として日々バシバシ受け止めていた外国機関投資家たちによる「日本パッシング」の波(海外機関投資家たちが、日本をpassして、日本以外の汎アジア発の事業会社への投資機会を模索していたこと)。

結局当時悲観的論者として「日本は終わる」と言ってた人たちが言うほど大きな失望はそのころからの10年の間には起きなかったのだけれど(円の価値はドルに対して暴落していないし、生産性が低くて経営が厳しかった会社たちもなんらかの形で救済されていったり)

自分はあの時に見た色々なグラフが衝撃で、それ以降金融業界を離れたあとも「人口構造の社会・経…

やりがい至上主義の罠

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「Insight」という、self awareness(✴︎)に関する研究内容をまとめたものが面白い。
self awarenessの英語での定義は色々あり人によって解釈は色々なので日本語訳もなかなか難しいのだけれど、Google検索で見つけたこれをここに参考までに掲載:self awareness =「自分の感情の状態を正しく把握でき、同時にそれが他人にどのような影響を与えているかを十分認識できること」(日本語訳の出所はここ)単に「自己認識すること」だと伝わらないニュアンスがここにはしっかり書かれているが個人的には好き。   その本を購入した時に登録していたメルマガの最新版が色々と考えさせられる内容だった。というかNPO・インパクトセクターと言われる業界に入って6年経つなかで自分が思うようになってきたことと近かったので備忘&シェア目的にここに紹介してみようかな、と。

そのメールのタイトルは「The danger of meaningful work」。やりがいを感じることのできるシゴトの危険、とでもいうトーンだろうか。

やりがい至上主義の流れ  まず、メールの前半で印象的なのは(彼女の)現状認識。
How fulfilled we feel at work is becoming more and more central to how we measure our lives。(私たちがシゴトでどのくらい満たされた気持ちになっているかどうかは今まで以上に自分たちの人生に対する評価に大きな影響を与えるようになっている) 確かにこの数年「finding meaning to one's work(自分のシゴトの意味や存在意義を見出す)」という動きが「流行っている」・・・・ような、とりあえずそんなフレーズを聴くことが多いのがここ数年の私の個人的な感覚でもある。
Dr. Eurichが紹介していた「feeling a sense of significance in what we do ▶︎ positive and enriching life」という学術研究結果が本当だとしたら、おそらくそれを体感することができている幸運な人たちが「これ(やりがいがあるシゴトをしている日々)いいよ!自分は幸せだ!」というメッセージを多く発信していてもおかしくないし、メディ…

ソーシャル時差ボケ

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私の睡眠パターンは安定している。平日はほとんど毎日変わらず12時前後に寝て、7時前後に起きる。週末も6時50分頃に朝ごはんを求める飼い猫の声でだいたいその頃に起きている。平日の睡眠パターンと週末の睡眠パターンのズレがそこまで大きくない。

なので、そのズレがもっと大きい人が体験する「疲れが取れない」状態について使われるsocial jet lagは自分には関係ない話、と思っていたのだけれども、

その認識は間違っていた。・・・・とこの記事が教えてくれた。
The Science of Internal Time, Social Jet Lag, and Why You’re So Tired - BrainPickings  ここではsocial jet lagが以下のように説明されている。私が思っていたのとは少し違った。私たちの「体内時計」に即した生活リズムと、私たちが「作り上げられた」生活リズム(仕事や他者・モノとの関わり合いなど外部要因に左右される)にズレがあると生まれる「恒常的な倦怠感」こそがsocial jet lagと。 The disconnect between our internal, biological time and social time — defined by our work schedules and social engagements — leads to what Roenneberg calls social jet lag, a kind of chronic exhaustion resembling the symptoms of jet lag and comparable to having to work for a company a few time zones to the east of your home. そう定義されると私の生活はsocial jet lagの原因となる要素だらけということになる。なぜなら過去1年ほど私が「作り上げてきた」生活リズムは明らかに私の体内時計に即したものからはずれているから。仕事でカバーするべき地域(タイムゾーン)が増えたのと、日本とのプロジェクトが増えたのがその理由の一部。

平日は最近こんな感じ: 朝7時に猫の餌やりに起きる。その時間はインドやバングラデッシュが起きている…

JWN(日本人女性)仲間 in NY

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気づいたら、有志の方々が始めたJWNという日本人女性のネットワークの企画運営を手伝う立場になって2年近くがたちました。日本人女性とありますが、厳密にはニューヨーク近辺に住んでいる、日本語を話す女性たち。

2013年秋から数年続けていた「教育/学びの仲間inニューヨーク」とは違って、自分が始めた訳ではなく、最初は参加者として、しかも別に特にそのコミュニティに深い思い入れはなく、緩く・細く継続していたらこういうことになっている、という不思議な距離感のコミュニティです。
過去エントリー:教育/学びの(日本語スピーカー)仲間 in NY 具体的に何をしているかというと、1年に6−8回集まる場を作っているというシンプルな話。ほとんどの場合は何らかのトピックに関して専門家・スピーカーを招き、インプットを得る時間90分+その後は懇親会という、シンプルな設計になっています。全部プロボノ運営。会費などもなし、懇親会の実費のみ。毎回15−20人の方々が参加という感じ。

メーリングリストには現時点で70人弱の人の登録がありますが、ほぼ全員がフルタイムで働いていて、世代は20代後半から50代。セクターは色々。会社員の人もいれば起業家の人や医者・弁護士といった専門家の人もいます。会社という組織に所属している・したことのある人が多めです。アメリカ滞在歴1年前後の人もいれば30年前後の人もいて。ほぼ全員が日英バイリンガル。

ニューヨークに訪問する日本人に会う機会はたくさんありますが、自然に今の生活をしているとニューヨークでそれぞれ活躍している日本人に会う機会は少なく、自分の生活圏・仕事圏で出会いにくい人たちと出会うこともたまには大切だ、と思うので、この、自分にとってはたまに「away感」を体感させてくれるコミュニティは貴重な存在です。
2013年のエントリー:ボストン時代に書いた「ボーゲル塾」2013年のエントリー:外の世界で出会う自分の国の人(日本人留学生が少なかったハーバード留学時代の話) JWNが教育/学びの会やボーゲル塾と違うところの一つ、そして私が気に入っているところ。それは世代を超えた交流ができるという点。JWNの発起人の方々は自分より15年ほどキャリア歴が長く、インターネットやSNSを通じて横の繋がりがサクサク生まれる今の時代とは違う環境下でニューヨークという場で切磋琢磨していた…