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6月, 2013の投稿を表示しています

MailchimpとGmailとFacebook MessengerとLINEと私

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9時〜18時だとしても平日働く、って
「有効時間」が学生に比べて圧倒的に少なくなるんだな、と
当たり前のことを感じながらの6月最終日。

この1ヶ月、あっという間でした。

NYC Freedom Tower 
ニューヨークに移動し、
新しい短期の職場にsettled in。
そこではグロービス時代の経験と教育学部時代の経験の
コンビネーションのようなことを
日々めまぐるしくこなしています。

以前「T字型人材」の話をしましたが、
自分からするとまだまだ「自分の縦軸」と言えないような
ぽこっとした「出っ張り」でも他の人に
何らかの価値を提供することはできるらしく、
自分の中では試行錯誤のフェーズで自信がないのですが、
とりあえず日々アウトプットを意識+実践しています。

MailChimpを使ってみました、いいかんじです
その仕事の中でマネージャーが外部コミュニティとの
コミュニケーションツールとして活用しているMailChimp

2年前に日本でNPO活動に関わっている友人に
教えてもらったツールでしたが、手を出し損ねていたもの。
(毎年の年末年始の挨拶メールとしてgmailで送っていたのを
「これ使うといいよ」と教えていただいたのでした!)

今回、この機会に!、と初めて使ってみました。
Acumen+Tokyo(アキュメンの東京チャプター)の
MLに以前登録してくださった方々向けに、
今お手伝いしている「Human Centered Design for 
Social Innovation」のコース案内のメールとして。

最初は今までエクセルで管理していたメールアドレスリストを
インポートするのに手こずり、そしてテンプレートデザインで
試行錯誤している間にネットが途切れたりするハプニングがあり、
トータルで2.5晩もかかってしまいました・・・・
多分ネット環境がもっとしっかりしていたら半分で済んだかと。
が、・・・かなり満足です!わーい!
これは、今後の活用余地がありそう。と思っています。


メール vs チャット、後者の台頭
ところで、ツイッターでちょろっとつぶやいたのですが
働き始めて「有効時間」が減った今は
メールを確認することはあっても、返事を書く機会が
かなり減りました。(同時にアクションを
とらなくてはいけないメールがメールボックスに入る
ことも(仕事メール以外では)…

マッチングサービス業界が気になる

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以前「こちらのガールズ恋愛事情」というエントリーで
書いた「オンラインデート事情」についての続編。

最近面白い話を聞きました。
オンラインデートの世界と
大人向けのオンライン教育という意外なところで
共通点があるのかもしれないな、という漠然としたお話。

現状・・・
その前に一応参考情報として
以下にアメリカの「オンラインデート」に関する情報を記載します。
・アメリカの既婚者カップルの3分の1はオンラインで
 出会っている(オンラインデート業者のeHarmony
 調べですが2005−2012の期間に結婚した
 19000人前後を対象にした調査結果)(情報源
 オンラインで出会ったカップルのほうが離婚率が比較的低い
 という調査結果も最近話題になりました
・2012年2月の時点ではカップル成立の方法として友人紹介の次に
 多い第二位を占めていたオンラインという出会いの場(情報源
・「How Couple Meet and Stay Together (HCMST)」
 という調査結果は様々なメディアに取り上げられていました
 (このページの一番下)
・また、"Dating Services Industry"に関する業界レポートによると
 2013年までの5年間に業界売上の年間成長率は2.9%
 2013年の業界規模は20億ドル(ちなみにちょっと
 Googleで調べてみたら北米の2万店ある珈琲店市場の
 業界規模が100億ドルとのことです)成長の後押しは
 出会い支援ニーズが引き続き強いことに加え、スマホ普及や
 GPSテクノロジーの進歩などが市場成長の後押しをしている模様。
 プレーヤー数も4000弱と過去5年で年間3.1%も増加。
 その一方で業界再編/寡占化もやや進んでいる、と。
 自分の周りでもユーザーの多いMatch.com
   OKCupid.comとeHarmonyを傘下に持ち
 M&Aを重ねるIAC (InterActiveCorp)知名度ダントツ(情報源
※ちなみにここにある「Best Five-Year Employee Growth」
 業界別ランキング(絶対数では比較になりませんが)
 伸び率だけみるとDating Serviceの3.1%ってそこそこ
 高いことが分かったりします。

「HowAboutWe」という会社
とまぁ色々なプレーヤーがうじゃうじゃいる成長…

久々にちょっと呆れることがありました:メール送信ミス

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普段あまり気持ちに波が生じることがない人間なのですが、
今回ばかりはちょっと呆れることがありまして、
ブログに書いておこうかな、と。
どういう背景があったらこういうことになるのだろうか、
と説明のつくシナリオを一生懸命考えながら
必要以上に動揺しないようにしているところです・・

コトの発端は1週間前のこと。
若干時期外れの【移動のご挨拶】メールが受信箱にやってきた。
送信元を見ると自分の記憶にない人の名前。
「どっかで名刺交換した人がきっと一斉送信しているんだな」と
特にそれ以上もそれ以下も考えずメールを開いてみる。

ぎょっ。

「BCC」に本来あるべき宛先が
全部「TO」に入っているではないですか。

あらら・・・・・

ま、まぁ、たまーにやっちゃうミスですね。
しょうがない、it is not the end of the world。
きっと直後に「申し訳ありませんでした」メールが
来るだろう、と思いながら送信元の人の
所属/肩書きを眺めてみた。

うーん、やっぱり覚えてない人。

しかも、送っている人はその人じゃなくて
その人の代理の「事務補助業務」という
肩書きの女性が代理で送っているんですね。

あぁ、この人は上司に叱られるんだろうな、と思うと
同時に、「お役所の人は「異動ご挨拶メール」も
自分で送るわけじゃないんだ」「あ、それともこの人だけ
かしら?」とも思いながらメールを閉じてみた。


で、このメールの件をすっかり忘れかけていた
1週間後の今日。
(お詫びメールも実は来ていなかった)

今度はタイトルに
【訂正】【異動のご挨拶】とあるメールが届いているではないですか。
タイトルを見ると1週間前に見たことのあるような内容です。
というか同じです!
「あれ?【訂正】?【お詫び】じゃなくて??」
と思って開いて改めてぎょっとする。

またまた全部BCCのはずがTOになっているではないですか

しかもメールは
「先日お送りさせていただいたメールに誤りがありましたので
 訂正させていただきます。」
と前回のメールで間違えていたらしい異動するご本人の
メールアドレスを修正しているという内容のもの。

「え!そこ?!?!」と驚く私。

今回はまじまじとその異動するらしきご本人の所属と肩書きを
見てしまった。誰だこれは。。

この人は部下に基本的なメールの作法も教えない人なのだろうか、
また、この…

組織にとって「歩留まりの高い」採用方法とは?

今日は「働き方が多様化するこの時代に人材を採用する側として考えていくべきことは?」についてちょっと書きたいな、と思ってます。

働き方が多様化する時代
↑これ系のエントリーがウェブ上で増えている気がします。「働き方が多様化している(大企業の人向け)」「色々な働き方があってもいいんだ(学生+若手社会人向け)」「多様化する働き方に適応した組織づくりをするべきだ(企業の人向け)」的なもの・・・。

自分も過去数年の間に「働く」=「一つの組織に所属し、そこでフルタイムで(かつ比較的長い年数)コミットする事」から「働く」=「自分の時間を投資する先を取捨選択し、投資時間の間にそれぞれの場所でgive-giveの関係を築く事」というふうに考え方が変わったのを感じます。

以前は(社会人入りした2005年当時、初めて転職を経験した2010年当時でさえも「どこの組織に所属しようかな(WHERE)」ということを考えることが中心でしたが、最近は「何をなぜしている組織なのか(WHY)」ということや「どういう人を集めている組織なのか(WITH WHO)」ということ、それに合わせて「自分が提供できるものは?」「自分がそこで働くことで得られるものは?」「自分の時間をどのくらいそれに投資したいのか?できるのか?」ということも考えるようになってきました。

また上記の問いに対する答えを既に明確に持っている人から考えたこともない人まで色々な人が世の中にはいるということ、また答えを持っている人においては百人いれば百通りの答えがあるんだな、というように、「働き方」というテーマに対する価値観の多様性を許容する人間になったと感じます。

自分の時間(人生)を投資する上での「期待リターン」というものの捉え方も人それぞれで。経験や学びという形でそれを定義する人もいれば、組織の成長へ貢献しているんだというやりがいの人もいるし自分の実現したいこと/欲しいものを得る為の金銭的原資を得ることであったり、人との出会いであったり、これら全てのミックスであったり、と中身もその優先順位もバラバラなもの。

しかも同じ人間でも個々の人生ステージ+外部環境によって考えていることが変化したりと流動的なもの・・・なんだなぁ、と色々な人の事例に触れることを通じて、考えるようになりました。

採用方法はどうなっていく? でこういう状況で大変だなぁと思うのは…

【日本でのイベント】国境を超えてビジネスを創る(6月25日)

久々の【日本でのイベント】シリーズエントリー。

今日は私が結構好きなハバタクという会社の主催する来週のイベントです。

もともと友人のFacebookで共有されていたとあるブログがきっかけでRSS購読を開始したハバタク社のブログ、ハバタクノート。好きだな、と思う記事が多く、どういう人が書いているのかなーと妄想しながら読んでいました。(以下は特に私の好きなもの)

これからのイノベーションに必要な3つの人的ネットワーク
ビジネスとかイノベーション云々以前の、生きるために必要な「つながり」
世界に触れて学ぼう:理系女子たちがボストンに飛んだ理由「子どもから学ぶ」が「子どもの創造性を失わせない」ことに繋がる?! ”Creative Confidence”を巡る最高の循環
そしたらなんとびっくり、ご縁がご縁を生んで、今年の始め、ボストンにきていたリケジョツアーでハバタクメンバーの一人と知り合う機会がありました★(リケジョについてはなんと今日New York Timesにも記事が)(過去のエントリー「日本の若者ボストンに来たる!」

そんなハバタクが「求む!新興国の社会課題解決に情熱を注ぐビジネスプロフェッショナル」というタイトルのエントリーと共に今年の春から始まっていた「新興国共創プロジェクト」の最前線報告会のイベントの案内を発信していました。

日時:6月25日(火) 19:00-21:00
会場:ちよだプラットフォームスクウェア(東京都千代田区。地図はこちら
対象:「新興国と日本のビジネス共創を通じた社会課題解決」や
   「国境を越えてビジネスを創る『学びと実践の場』」に興味のある方
参加費:無料
ハバタクのaboutのページには「世界にハバタク冒険者を増やす」というメッセージがあります。今回プレゼンのある「新興国共創プロジェクト」以外にも色々面白いことを取り組んでいて、今後もどんどんと進化しそうなので、同世代メンバーのこの会社、応援してます。
******************* ちなみに・・・この日本と世界をつなげる系。考えてみたらたくさんあります。とてもワクワクします。(アルファベット順)
Asunova(日本&アジア諸国) ・クロスフィールズ(日本&新興国) ・Global Change Makers Program(日本&新興国) ・H-LAB(Summer…

物事の背景、別の意見を想像すること

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これ、Acumenの研修の事前課題の一つで共有されました。
有名だったのかもしれませんが、今回初めて知りました。

これ、必見です。



これを見た時に自分のFacebookに投稿したメッセージ↓

「One of the homework for tomorrow. Liked this a lot. 
 これ、ものすごい重要だと思う。
 TEDという仕組みが有名になってきているのは  良いことだと思うけれども  (自分も本を読む前に著書のTEDがあるか   確認することが最近増えています)
 あのように短時間+インパクト重視のメッセージを受けることに  あまりにも慣れ過ぎてしまうと(YouTubeも同じ)  こういうリスクを忘れてしまう人も出てくるのではないかなぁと思うから」
以前TEDの問題点について書いていた記事を 過去のエントリーでさらっと引用しましたが (「世界の経営学者はいま何を考えているのか」を読んで
(教育学部卒業生としての感想) 」の「名言と科学は異なる」の箇所) 結構難しいトピックです。
なぜ、このTEDを見たか、というと、 このTEDに合わせ、前回のエントリー 「人のために何かをしたい」という気持ちが『悪』につながるとき」 で紹介した記事を読み、 当日メンバーで集ってKONY2012のビデオについて ディスカッションをしたのです。
このKONY2012のビデオって日本でどのくらい広まったのだろう? Mashableの「The 10 Most Viral YouTube Videos of 2012」 で1番になっていました、このビデオ。 見た事のない人は一旦見てから先を読んでみてもらいたいのですが。
実は、これものすごい批判され、 大変なことになったのです。 (ここに出ている制作者の男性パパは その後頭がおかしくなってしまって、 全裸で道路を走っていたのが目撃されていたり・・・)
でそんなことになったKONY2012の問題はなんだったのだろう。 効果的にストーリーを描き出し、多くの人を動かした、あのビデオ。 インパクトの大きいビデオは(TEDもそうだけれども) 人の心を動かし、行動に突き動かす可能性を持っている。 それまでまったく知らなかった世界の情報がいきなりグサリと 心に刺さり、見た人の心のドライブは反射的にONになる。
実際私も初めてKONY2012を見た時涙ぐん…

オンライン(コース)での新しい形の「自己紹介」

元々「文字」を見ることよりは「形」とか「絵」とか「模様」とかを見ることが好きな自分。英語圏で生活している時は特にそうなる。象形文字文化で育った私にとってアルファベットの羅列ほど飽きるものはない・・

いかに面白いことが書いてあるとしても英文というだけで頭の中に簡単には入ってこないということが結構よくある。(RSSフィードで流れてくる記事も、すべて同様に自分にとって興味深いトピックのはずなのに気付けば無意識のうちに英語タイトルのものをスルーしてたり・・)

と、いうことで最近の「自己紹介」ツール進歩には個人的にワクワクするものを感じてる。

オンラインのコミュニティに新しく参加した場合、(「どうぞ自己紹介を」と言われて
たいてい起こることは:「Hello my name is Tomoko Matsukawa. I was born in Japan and had spent most of my time in Tokyo... had lived in London for three years during elementary school and also attended a four year university in the states...blah blah blah」というような文章を、皆が書き、設置されたスレッドに投稿するということ。

オンラインのコースでの場合、自己紹介をしている時期は皆がまだ一応コースに対してやる気や責任感も高めの時なので読んだ人から「Hey! I have been in Tokyo and it was great!」
とかちょこちょこと返事が来たりする。自分も時間がある限り他の人のを一生懸命読んで
なんらかの反応をしたりする。

でも、これって結構つまらない。

というか実は義務感満載で、相手のことについて本当の意味で興味を抱く、というレベル
からは正直ほど遠い。まあ、アルファベットの羅列から一人一人の人生のストーリーが
伝わってくるってそもそも難しいのに更に読み手を惹き付ける要素が「文字」には存在していないので、引きつけ力が総じて低いのです・・

もし、自分がこのコースを設計するとしたら「自分を表すようなphotoコラージュを
 一枚アップして説明してください」とか(この場合はwordクラウドのtagxedoでもいい)「…

「人のために何かをしたい」という気持ちが『悪』につながるとき

今日はAcumenのサマーインターン達向け研修プログラムの一環で読んだ以下の記事&情報から考えさせられたことについて。

プログラムで得たインプットは次の三つ。
「Slumdog Tourism」(New York Timesの2010年8月の記事)この記事についている読者コメントも目を通すように言われる Ivan Illich氏が1968年4月に某カンファレンスで話したといわれるスピーチ「To Hell with Good Intentions」の原文 「Slacker」と「Activism」の造語である「Slacktivism」という考え方
詳細は上の記事を見てほしいのですがこれらのインプットを得て感じたことは:「人のために何かができるというのは奢りではないか、相手のために本当になっているかという想像力をきちんと働かせているか、相手のためになるはずという自分の信念のベースはどこから来るか、それを信じることと現場を直視し、それを修正する柔軟性をもつことのバランスはとれてるか」ということを問い続けることの重要性でした。

Acumenは貧困と言われる環境で生活している人達のDignity(尊厳)を守ること、それが尊重される環境づくりを持続可能な形でしていくことをとても大切にしている団体です。そのような背景もあって、これらの読み物が課せられれたのだと思うのですが、発展途上国にも行った事がなく、日本でも東京をほとんど離れたことのない自分は恥ずかしいくらい「貧困」の現状を理解できていないなーという感想を日々業務で抱いていて、毎日勉強の連続です。

Acumenの活動に日本にいるときからボランティアとして関わっている時でも常に自分はどれだけ世界の貧困の事を理解しているか?と疑問を感じながら関わっていたのです。
でも、今回のディスカッションをしたときにハッとしました。この考え方って別に貧困と言う環境にいる人達が対象である時だけではなく、自分がもう少し身近に体験した他の様々なことにも関わっている話なのではないかな、と。

例えば身近なところだと(全て自分の経験)
復興支援という名の下で東北に行く事、教育をよりよくしたい、という目的のもとでテクノロジーの導入を提案する事、Secret Santaという名目で児童養護施設を訪問する事(証券会社時代のCSRのプロジェクト)、リーダー育成の必要性…

「Character」「Grit」が重要になっている時代

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英語でいうCharacterの日本語の直訳が良く分からないのでタイトルには「Character」とそのまま使ってみたけれどここでいうCharacterは人格、人間性といった意味。日本語の「キャラ」「個性」というのとはちょっと違うもの。

こういうことを考えるきっかけになったのは、社内の会議の事前資料として読むように、と言われたNYTの記事。この記事は2011年9月14日のものでPaul Toughという作家が書いたものだという。
「What if the Secret to Success Is Failure?」(もし成功の秘訣が失敗だとしたら?)
このPaul Toughのプロフィールを見てみると著書に①「Whatever It Takes: Geoffrey Canada's Quest to Change Harlem and America」、②「How Children Succeed: Grit, Curiosity, and the Hidden Power of Character」が挙げられている。
このGeoffrey Canada氏はアメリカで教育に関わっている人の間では知らない人はいないのではないかと思うくらいの有名人。実はHGSEの卒業生だったりする。(HGSEのMedal for Education Impact受賞者
彼の功績や映画「Waiting for "Superman"」TEDトークなどはいつか書きたい・・・(New York Timesの記事)(興味がある人はこちら▷「Waiting for the Super Hero」「Our failing schools. Enough is enough!」)(関連エントリ-:「The New Public」を観て思った「教育」の成功の基準
今日はこのTough氏の投稿したという記事について。
簡単な背景情報の整理 (記事はほとんどアメリカのことを意識して書かれたものだけれども日本を含む他の国に当てはまる部分が非常に多いと感じたもの) ・世間一般的に「成功している」と言われた/言われている人達は本当に人生で成功しているといえるのか ・IQ偏重型の教育の有効性が疑わしい ・IQという指標は人間としての成功を測る指標として不十分である ・Character …

「『最高の授業』を世界の果てまで届けよう」を読んで

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サマージョブ2日目終了。昨日より2時間長めの8時〜19時勤務。帰宅して野菜たっぷりのディナーを食べ、ブログをアップ、というのが今週の平日のパターンになりそうです。

今日のエントリーについて 今回は「『最高の授業』を、世界の果てまで届けよう」という税所くんの二冊目の著書についての感想文。※ちなみにアマゾンで「よく一緒に購入されている商品」の箇所でこの本と一緒にペアされていたのはKhan Academy創業者のサルマン・カーンの新著「世界はひとつの教育『学びxテクノロジー』が起こすイノベーション」。(税所くんとKhan Academyがやっていることの類似点、相違点を考え始めると面白いのだけれども今回はそれがメインではなく・・)
補足説明 税所篤快(さいしょ・あつよし)くん、現役大学生、国際教育支援NPO「e-Education」代表、同NPOは貧困地域(バングラデシュ、ルワンダ、ヨルダン、ガザ地区など)の高校生を対象に、DVDを使った映像授業を展開、2011年4月発売された著書「前へ ! 前へ ! 前へ ! ― 足立区の落ちこぼれが、バングラデシュでおこした奇跡。」に続く今回二冊目、WEFのGlobal Shapers東京メンバー34人のうちの一人

感想 Storytellingの定番とも言える「あの時、僕は・・」のシナリオで始まった序章エピソードが面白く、単純な私はそこから本にぐいぐいと引き込まれ、最初のページをめくった体勢から一歩も動かないままあっという間に読み終えました。

税所君が知り合いだからか、または彼と直近話す機会があったからか、それともこの本が「今までの軌跡」「僕の想い」系のものだからか、読んでいる最中ずっと本人の表情や心情が頭の中に浮かび続け、ちょっとしたドキュメンタリービデオを見ているような錯覚にも陥りました。

「五大陸ドラゴン桜」プロジェクトってこういう軌跡を経て今の場所にいるんだな、という発見や、それにしても常に走りながらtry & errorを繰り返し続ける彼の熱意、体力、気力はすごいな、という感想や、この後これから税所くんはどうするんだろう、という好奇心を含め(この本を読み終えた一番の感想は「今は彼は新たな出発点にいるらしい」というものだったので)・・・読み終えた直後は上記のような想いがジワジワ/ムクムクと自分の中に広がっていたのを…

ユニクロってやっぱり凄いね in NY

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自分が大学生時代にNYの田舎に留学していたときのこと(2001-2005年) そのころ一時帰国中に会った中高時代の恩師に当たる方から
ユニクロの凄さを聞く機会があった。
(その方はビジネスパーソンとしてグローバルに当時からご活躍されていた)

高品質なものが大好きなその先生のユニクロトークを聞きながら、
自分のそれまで抱いていたユニクロのイメージ(中高時代、皆が
買っていたフリース)がちょっとだけ変わるきっかけを得たのを
覚えている。

とはいえ、日本には他にも色々な物が売っているし、
自分も当時は10代後半〜20代前半とまだ若かったので
一時帰国中にシンプルな洋服が主体となるユニクロに買い物に
行く事はあまりなかった(と思う)。
当時一番ユニクロを褒めてた同世代の友人はアメリカ生まれの
日本人の友達(男性)で、彼は一時帰国中にユニクロのものを
しっかり購入し、NYに戻った後も上手くそれらを使い回し、
アメリカっぽいカジュアルさと素材の良さから醸し出される、
(手頃な値段のアメリカ服にはあまり見られない) 品の良さを
掛け合わせたような格好良いスタイルを維持していた。

時は流れ2012年。二回目のアメリカ留学。
前回の留学時との間には7年の時が流れ、
もちろんその間にユニクロ(ファーストリテーリング社)
も大きく変化していた。
商品・カラーバリエーションの拡充・機能性重視商品の導入・
ロゴを含めたブランドイメージの確立・積極的な海外展開など
色々なものが前回の時とは異なっていた。

ユニクロの変化に加え、自分は30歳になっていくタイミング、
買う洋服や重視する要素が大学生時代と変わって来たのも
関係するのかもしれない。理由はともかく、今回の留学期間中は
ユニクロのありがたさ&凄さを感じることが多々あった。

以下は過去8ヶ月ほどの私とユニクロの思い出 in United States 記録。

一番最初に今回の留学生活でユニクロに行ったのは
2012年の秋だった。ボストンにはユニクロがないので、
thanksgiving休暇かその前の連休を使ってNYに行った時に
確かSOHO店に寄ったのだったと思う。
冬が寒くて有名なボストンを意識し、カラフルで暖かそうだった
カシミアのセーターを色違いで2枚、カーディガンを1枚、
その他色々細かいものを購入した。

ボストンに戻ってその後の3…

Visual Designerじゃないけど、そういうイベントに行ってみた

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ニューヨークに引っ越してから1週間目。
初めて?インプット活動のために行動してみました。
行く事にしたイベントはtdc (The Type Directors Clubという
設立から65年ほどが経っている団体)が主催した"After the Jump"

このtdcという団体は
"Leading international organization whose purpose
is to support excellence in typography, both in print and on
 screen"とあるようにタイポグラフィーの世界では有名な団体のようです。

会場には数十人〜100人弱。
おそらく大半がデザイナー、一部デベロッパー、そんな場に
どちらでもない暇人の私が興味本位で参加してみた、という状況でした。

直接には自分事に引き寄せることがあまりできない内容ではありましたが
春学期に授業でとった「Designing and Producing Media for Learning」
で、ウェブサイトを設計/デザインした経験を思い出したり
ウンウンと感じるところも少しありました。

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4時間弱のイベント。以下のような素敵な会社の存在を知る事ができたのが
当日の収穫でした。(Typecast、東京とスイスにオフィスのあるiA
2010年に創業された若手クリエイターによるTYPE/CODE
ウェブやモバイルアプリデザインを手がけるFTW (Frinds of The Web)

また、Brown大、MIT Media Lab、Harvardを卒業し、
デザインファーム大手Pentagram社でのパートナーを経て
Bloomberg社でdata visualizationに関わっているLisa Strausfeldさんが
紹介していたBloomberg社の様々なイニシアティブは
ビジュアル的にとても素敵で印象的でした。

彼女は媒体には様々な形態がある一方で
Book
Poster
Signs
Web
Mobile
Product
Exhibition
Building

全てに横串のように共通する以下の要素が存在するとし、
Type
Identi…

チームラボ (teamLab) という会社に出会いました

過去の出来事振り返りシリーズ、再び。今回は4月12日にハーバードに来ていたチームラボ社との出会いの話。
事の発端はハーバードのデザインスクールにいる友達がFacebookのグループWallに4月10日に投稿した以下のメッセージでした。

「今週の金曜日の午後、日本からTeamLab代表の猪子さんを招いて、フランクなレクチャー+Discussionの場を設けました。(中略)Check out some of their work here: A quirky interview with Inoko in Time Out Tokyo here:
上記をクリックして興味が湧いたので、私のデザイン系のことに詳しい親しい友達に「TeamLabって知っている?」と聞いてみたところ「おぉ!スーパークリエーター集団」との返事あり。
ちょこっと検索をかけてみたら「『愚の骨頂だったことが『いいね』に変わる』猪子寿之が見据える、次の時代のクリエイティブ」という2012年4月の記事を発見。上記の場に行く事を即決し、トコトコと出かけてみることにしました。
参加前の自分の同社の理解はこんなかんじでした(同社ホームページ同社Facebookページ) ・Creative agency, interactive design firmと書かれているということ ・社員にはcreative coders(プログラマー), UX (user experience) designers,architects, graphic designers, engineers and artistsを抱えているということ ・設立は2000年 ・2005年の6月にチームラボビジネスディベロップメントをトランスコスモス社との合弁設立という経緯あり(元トランスコスモス社の友人経由で後日知った事実)
当日は社長の猪子さんとマーケを担当されている工藤さん。二人ともクリエイティブなお仕事をされている方々らしいオーラをまとわれていて格好良かったです。長旅の飛行機到着直後、空港からキャンパスに直行していただき、すぐ開始された猪子さんによる英語でのプレゼンテーション。同社のプロジェクトやビジョンなどをご紹介いただきました。300人ほどの社員がいるということや社員に外国人も多いということもプチ発見でした。
同社のプロジェクトのほと…

「世界の経営学者はいま何を考えているのか」を読んで(教育学部卒業生としての感想)

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前回のアップからしばらく経ってしまいました・・・・
無事に先週の木曜に9ヶ月ちょっとというとても短かった修士プログラムを
卒業しました。卒業前のlast minute 思い出づくりのバタバタ&荷造り&
日本から渡米してくれていた両親との時間&ニューヨークへの移動と、
あっという間の1週間でした。

ニューヨークに到着して1日半ほどは廃人と化していたのですが
(ひたすらNetflixを見続けるというゴロゴロぶり)
頭を全く使わなくなってから約2週間ちょっと、さすがに
脳みそが溶けきってきた、と思い、両親が渡米時に持って来てくれた
「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(by入山章栄 氏)を持ちながら
真夏の天気のマンハッタンの街中に出かけました。
++++++++++++++++++++++++++
そもそもこの本は結構前から読んでみたいと思っていた本の一冊で
(関連エントリー「冬休み前注目日本語書籍のまとめ買い♩」
(参考)
 ・中原先生のブログの中にあったTwitter(2012年11月)
 ・石倉先生のブログ「興味深い書籍2冊・・・」(2012年12月)
 ・慎さんの「2012年の振り返りと2013年の抱負」エントリー
かつ
・出版社が英治出版だということと、
・自分が心から尊敬する元編集者の人生の先輩が
 オススメしてくれていたのと(その方には入山先生の
日経ビジネス上のコラムを教えていただきました)、
・私の尊敬する友人(この筆者)が先日直接入山先生にお会いしていたという
 事を聞いていたのと
色々あって、両親が持って来てくれた5冊の中で一番に
読む事にしたものです。

普段小説以外の活字ものを集中して読む事が苦手な人間なのですが
この書籍は4時間ほどで一気に読む事ができました。とても面白かったです。


全体の感想は2つ
・読み手一人一人それぞれのtakeawayが得られるような内容の一冊
読む人が大学生か、ビジネスパーソンになって数年目の人か、MBA生か、
今後経営を担う立場になろうとしている人か、既に経営者側として
色々な経験を積まれている人か、によってそれぞれ感じることが異なる
書籍なのだと感じました。そのくらい幅広い内容を、様々な視点から見た
可能性を含めた形でカバーされている中身です。
実際某証券アナリストの知り合いの方がこの本の書評をブログに書かれて