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授業メモ: クリステンセン教授のDisrupting College〜高等教育の質の再定義

今日はT-561 Transforming Education through Emerging Technologiesの10月22日の授業向けの予習内容。

読み物はかの有名なクリステンセン教授による'Disrupting College: How Disruptive Innovation Can Deliver Qualityand Affordability to Postsecondary Education' (Feb 2011) - Innosight Institute
Clayton M. Christensen, Michael B. Horn, Louis Caldera, Louis Soaresの一節。

本の目次だけでもなんとなくメッセージが伝わって来る内容。
Contents(目次) The shift in higher education The process of disruptive innovationDisruptive innovation in higher educationWhat is a business model?Action for policymakers and traditional universities 本文より、高等教育を取り巻く昨今の時代背景をよく表しているフレーズ
 ''The institutions are now increasingly beset by financial difficulties...the further looming state budget crisis spell difficult times for many colleges and universities. And there is a growing acknowledgement that many American universities' prestige came not from being the best of educating, but from being the best at research and from being selective and accepting the best and brightest...…

Penpal Newsというツール/国境を超えた学び合い

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Edsurgeの記事で目に留まったPenpal News(2012年10月時点)。

中学/高校のクラスが6週間の間まったく別のクラス(別の州または海外)とパートナー関係を結びそれぞれのクラスの生徒同士「Penpal」になるという仕組み。

そのPenpalが今年大統領選挙の年ということで特に選挙の焦点に当たっているトピックに関する''An Election-Year Exchange/Red-Blue Program''を展開していたことを知りました。

12-18歳の対象者にも分かりやすいように以下の5つのトピックに関して1分ビデオも準備されていて、民主党支持者の多い州の学校(Blue)と共和党支持者の多い州の学校(Red)をPenpal関係にすることで学生同士、多様な視点を交えながら社会で注目されているトピックに対する理解を深めるというものらしい。

・The Economy (経済)
・Health Care(健康保険、社会保障関係)
・Energy(エネルギー)
・Immigration(移民)
・Education(教育)

今年は25の州から6000の中高生がこのプログラムに参加していたようで、実際の選挙が終わってもこの取り組みは継続させ、いつでも参加は可能なようです。

この仕組み、いいな、と思います。例えば・・・・日本の小学校のクラスと中国や韓国などの国の小学校のクラスとPenPal関係になって外交問題や歴史について互いに理解を深められたり。

多くのステークホルダーが互いを理解しつつ共に課題設定/課題解決に取り組むことが求められる今日だからこそ、若い時からのこのような教育のあり方が重要かも、と感じます。

このPenPal News Internationalセッションは11月6日に始まるそうです。ここでは''global current events about topics ranging from technology to government to the environment''と多岐にわたるトピックがカバーされる、とのこと。

自分が12-18歳の子達の担任だったらこれは活用してみたい、と思ったツールでした。

授業メモ: ITを教育に取り入れる際のカルチャーシフト

今日はT-561 Transforming Education through Emerging Technologiesの10月15日の授業に向けた予習内容から。読んだ資料は「'Culture Shift: Teaching in a Learner Centered Environment powered by Digital Learning' (May 2012) - Alliance for Excellent Education」

ここでの「shift」はteacher-centric cultureからlearner-centric cultureへの転換を指す。

learner-centric cultureの特徴 teacher-centric cultureは
teacher-directed(教師が学びを誘導する)one-size-fits-all instruction strategies(定型フォーマット展開) 従来の教室での、前に立って知識を伝授する先生とそれを受ける子供達、という図を想像してもらえるとわかりやすい。

一方のlearner-centric cultureは 学習者にとって学びがrelevant(有意義な)になるように学習者個人が自己の学びに対してresponsibility(責任)を持てるように(deep engagement(主体的な学びとの関わり合い)が生まれる)flexible learning opportunitiesを提供するべき・・・とのこと。
そこでの「指導」「学びを提供する人」のあるべき姿 そんな文化におけるinstruction(指導)の4つの特徴は(これは高校教育過程までの話を前提としている):
rigorous and based on college- and career-ready expectations''A Time for Deeper Learning: Preparing Students for the ChangingWorld''といったような話はアメリカでよく聞く。''in the emerging workplace, most students - not just an elite few - must b…

教育とIT〜学習者一人一人に合わせて

10月22日のForbesの記事5 School Technologies to Watch: Personalized Learning Is Hereを見ながら最近触れた情報を色々思い出していました。(ちなみにForbestの記事は以前のブログで紹介したHorizon Reportと似た内容。今既に注目されているトレンドのまとめ的なレポートになっていました)

①Moving to the Cloud and Collaborative Environments
先週〆切だったグループ共同で取り組んだ20ページレポート。Google Docのお陰で作業効率は大学時代の同種の作業時に比べて劇的に高かった多くの学生を同時に見る必要のある学校の教師だった場合、私という個人以上にクラウドがもたらすパワーがありそう▶︎''10 Powerful ways to use Google in Education''(どれが10個なのかよく分からない記事ですが・・・) ②Cross-Platform Integration, Vendor Collaboration and the Rise of the Marketplace
どんなイノベーションが起きたとしても''silver bullet''(それだけで全ての問題が解決するような特効薬)は存在しない、ということが理解されつつある ③The Explosion of All Things Mobile
OSに関する興味深いコメントも。 iOS、Androidそして今週注目されているWindows 8....PCに比べて世界ベースで普及率も高く、単価も低いという点がMobile Learningに対する興味が高まっている背景の一つBYOD(Bring your own device)の動きも関係あり(どの学校も教室にPCを導入できるゆとりがあるわけではないので) ④An Emphasis on Adaptive Learning
学習者の個人に合わせた、personalized learning experienceの提供Knewtonについてのコメント有(リアルタイムで学習者のパフォーマンスや活動をフォローし、そこからのインプットを踏まえ学習者に最適な手法、タイミング…

Tagxedoというツール

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関わっているプロジェクトの一つでELL (English Language Learner)の先生達がオンラインのツール+モバイルテクノロジーをクラスにどう利活用できるか、というテーマを掘り下げるものに参加しています。

そこで関わっている、現役のELL先生の一人が共有してくれたツールの一つにTagxedoがあります。これがなかなか面白い。

自分が提供したword listをインプットすると勝手にグラフィックを創ってくれるもの。ウェブサイトのリンクを貼付けるだけでそのHPに登場しているwordを抽出してつくってくれたりもします。

また形も色々。早速このブログの本日時点のword listをヒヨコ型でgraphic化してみました。






楽しい。

「異なるもの」との出会いを学びへ

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先週の水曜日。

以前ブログで書いたボーゲル塾の第一回会合に出席しました。

私の所属する経済分科会と内政分科会が合同で行われた初の会合。40人弱?のボストンエリアの日本人学生(修士以上の方々、社費/公費派遣の方が多い)がボーゲル先生と先生のご自宅のリビングルームでひしめき合いながらディスカッションを行いました。

ボーゲル塾のポリシーから内容は非公開となっているのですがそこへの参加を通じて色々な事を考えさせられました。

例えば自分の今まで持っていた前提。
・日本は借金大国、財政の立て直しが急務である、日本国債の買い手が今の水準で続くとは思えない。中長期的に金利上昇や円の下落が起こるのでは。
・短期的に首相がコロコロ変わることは悪いことである。小泉首相は「良い」首相であった。
これらと真逆の意見を持っている日本人もたくさんいるんだという事実を知りました。

色々なバックグラウンドを持った人が集まった会合だからこその出会いなのだけれども、自分が無意識のうちに自分の中で「すぐに対策が必要!」と置いていた前提に「それって本当にそうでしょうか?私はそう思いません」的な発言をする方と場を共にしたのはなかなか刺激的でありました。

よく考えると自分は日本の大学には行っていないし、社会人になっても経験した勤務先は外資の証券会社とちょっと変わったベンチャー企業。官公庁の方々はもちろんのこと、まだまだ日本人の中で出会ったことのないタイプの方々はたーくさんいるのだ、ということを再認識した夜でした。

別の日にも、縁があって話すことがあった留学中の日本人の方に「日本で仕事をする職についているのならば英語が話せなくたってまったく問題ないと思う」といわれ小さな衝撃を受けました。日本でいわゆる「エリート」と言われる道にいる方だったのでなおさら。

世の中には色々な考えをする人がいるという単純な事実。そして無意識のうちに同じ日本人だから一緒の意見を持っているのではと勝手に前提を置いていた自分。

自分は今まで自分と比較的似た考え方や価値観を持っている人々としか仕事をしていなかったから(プライベートもおそらく偏っていたかも)異なる(というか対立する)価値観を持っている日本人と議論するのにまだあまり慣れていません。(海外に来てしまうとそれこそ多様性だらけなので意見や価値観の相違があったり、議論がおきてもそこまで驚か…

こちらのガールズ恋愛事情

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日曜の夜に洗濯中。乾燥機終了待ち時間に最近思っていたことを書こうかと。

HGSE教育学部の女子率は75%と高い。

私個人の勝手なざっくりとした印象だとHGSEの女子の

約1割〜15%が既婚(遠距離結婚)または婚約中30〜50%が遠距離恋愛中5%がこちらでパートナーを見つけお付き合い中残りはシングルでパートナー探索中(バツイチも含む)、といったところ。

④のシングルガールズにとっては出会いが少ないというのが悩みの種である模様。週末どこどこの会に行ったよと立ち話すると「かっこいい人いた?」って感じで切り返されてくる。

自分は寮に住んでいるので、学部平均の年齢よりも結構若い22歳〜24歳の上記の②〜④のガールズ友達がいる。その④のグループの子達から色々と興味深い話を教えてもらった。

それはこちらのオンラインデート事情。

昭和生まれの私にはまだ全然なじみの無い世界なのだけれどもこちらでは結婚するカップルの2割はオンラインで出会ったという統計もあるという。実際こちらで仲良しになた友達二人は、今付き合っている(しかも結構真剣な段階にあったりする)彼氏はオンラインで出会ったと言っていた。

仕組みとしては自分のデータを細かく入力する有料サービスサイトに登録し、アルゴリズムでマッチされた相手と出会ってデートを重ねる(もちろん終了もあり)というものらしい。日本で似たのがあるのかは知らないのだけれども、明らかに若者同級生達のオンラインデートサービスに対する反応は私の日本の同世代ガールズ仲間のものとは異なっている。

こっちの彼女達にとってはかなり普通のことらしい。「だって出会いが他にないもの」と皆結構サバサバ。match.comとか大手サービスが複数存在する模様。

実際にその一つでマッチされた人とデートをしてみて「3人目に会った人が凄い良かった!」とかなり熱をあげていたクラスメートの話を聞いていたのだけれども彼女とその相手はアルゴリズムでマッチング度が100%だったという。100%が出るのは珍しいらしい。最初のデートが結構いい感じで終了した翌日のブランチでの報告だったからか彼女はかなり興奮していた。「今までで一番いいと思う!」と

思った以上に「本当に」オンラインデートが「普通」になっていることにまだ戸惑いを覚えつつも、この現実と周囲の「常識」を知ったことは新しい学びでありました。

そういえ…

自分が働く場として重視しているもの

このエントリーは一つ前の「会社のimpression makerとしての責任」の続き

さて「好印象」だったコンサル会社。同社からは二名のスピーカーがいました。そのうちの一人である日本代表の方は前日までの中国出張から直接飛んできたとリセプションに対するコミットメントをさらりと述べ、プレゼンをスタート。

同社が信念として抱いている「コンサルのあるべき姿」、大切にしている企業文化、顧客に対する姿勢、価格に対する考え方にはグロービスに似ている要素がたくさんあるなぁと感じました。

その一方でコンサルフィーが成果結果に多くを連動させているという点や、大部分のプロジェクトが一年以上の中長期ものであるという点、クライアント企業からプロジェクト終了後も継続的にフィードバックレポートをもらっているという点、コンサルのprofessional developmentに全世界ベースで取り組む体制があることなど徹底する姿勢と出来上がっている仕組みに凄いなと感じる点も多々ありました。同社の歴史は40年。グロービスのちょうど2倍。色々学ぶ点が多そうです。


また、社会貢献への取り組みにも非常に深く関与している同社。自分の少し関与しているAcumen Fund Chapterのリーダーシップ研修にも同社のレポートを使っていますし、総合的にみて、外部から見て非常に魅力的な要素の多い企業だと感じました。

最近彼らがクライアント企業とよく議論していることは「創業者の目線への回帰」だそうです。リーダー育成のプログラム設計でも社史の振り返りとかも入れていたので、何だか色んなところで似たようなトレンドが出ているのだなぁ、との気づきも新鮮でした。

どんなところで働きたいか そんな木曜+金曜を経た今日の土曜日。会場でぼんやり上記の振り返りをして思ったのは自分が働く場として何を重視しているか、という事。今の自分(社会人として合計7年、2社で働いた後1年学生をしている今)にとって大切なのは多分以下の3つ。その順に。

共に働く人、組織文化がどういうものか(フィーリング)組織が実現しようと目指しているビジョン+社会の未来の姿に共感できるか+実現可能と思えるか(シンパシー+ロジック)その組織に自分個人が貢献できる場所があるか、自分がそのときに「やりたい」と思うことができそうか(需給バランス?+タイミング)
GSもグロービスも大変ラッキーな…

Googleの上手さ・・(動画有)

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寝る前にもう一つ。今日のボストンキャリアフォーラムでのこと。オープンイベントだったGoogleのプレゼンテーションに行ってみた。2日目の夕方の多くの参加者が疲労困憊の状態になったころに友人が別のプレゼンに行くというので自分はこっちに会場内には100人くらいいただろうかが集合。ふらりと立ち寄ってみた。

上手い・・.

スライドの分かりやすさ、動画の使い方、スピーカーの立ち振る舞い。聞けばスピーカーのお二人はGoogle歴はまだ3年目、1年目とのこと。(転職経験者、お一人はグロービス元社員。世界狭!)とはいえ、Googleらしさがしっかりと伝わってくるあの安定感。どうやってあれは醸成されたのだろう?と、そこがとても気になった。
同社の5つのCore Belief

1: Focus on the user

2: Open will win(→彼らのリサーチ内容もオープンにしています)

3: Ideas come from everywhere

4: Be a platform(→「みんビズ」ってはじめて知りました)

5: Make it matter(→もしそうなっていないことを確認したら軌道修正をすぐ)

Googleのあのサーチエンジンって(あのトップページです)1年に何回改善が加えられているか知っていましたか?2010年1年では500回らしいです。既にかなり快適なのにどこをそんな変えているの!?って思っちゃいましたが常に前へ前へと動いているところ、やはり世の中で言われているようにこの会社って凄かったんだなーと改めて再認識する1時間プレゼンテーションでありました。

ちなみに使われていたこの動画。今まで全く知らなかったのですが・・・素敵です。2012年版が楽しみです。




Google が掲げる 10 の事実:Google は随時このリストを見直し、事実に変わりがないかどうかを確認しています。」と。その10個目→「『すばらしい』では足りない。」

ホェー。

会社のimpression makerとしての責任

今日はボストンキャリアフォーラムの二日目でした(初日はクラスもあったので行きませんでした)積極的に転職活動をしているわけではなかったものの、友人が複数名採用側としてボストンに来ているのと、就活中の友人も何人か来ていたの、転職活動時に大変お世話になったディスコ社の方に会いたかった、などもあり、土曜の朝から早起きしてスーツ姿で行ってきました。

各会社が就職先を探している学生同士と駆け引きを繰り広げる場のキャリアフォーラム。その前後ボストンでは様々な場所・タイミングで会社の説明会という名のアピールイベントがありました。それらに参加しながら、自分の所属する組織の「顔」となり学生に強い印象を残すには、またはどんな印象を残すか、といったことについて思いました。
対照的な2社の説明会 キャリアフォーラム前の週の木曜日。日本を代表する会社の一つが学内でプレゼンをしていたので参加しました。(同社のサービスの利用者ではなかったのですが、この会社の何がそんなに凄いのか・本当に凄いのかに興味があったため)
また、金曜日夜は友人の誘いで興味をもった某コンサル会社のMBA1年生向けプレゼンに参加しました。(彼女に限らず同社社員の多くが「自社が好き」と言っているのを知っていたので、どういうところにその魅力があるのだろう、と興味を持ったため)

両方とも自社の軌跡、大切にしているバリュー、学生の就職先しての魅力を伝えていたのですが、自分の投資時間に対して抱いた感想は前者が「残念・・・」後者が「非常に好印象、来て良かった」とはっきりと別れたものとなりました。会社の「代表」としてのスピーカー個人がその組織とのfirst interactionを体験する聞き手に対して与えるインパクトについて考えさせられた対照的な体験でした。
印象の残し方 この間の大統領選挙の第一回のDebateを振り返ってみても似たことを思います。もしかしたらオバマはあの日たまたま体調が悪かったのかもしれない、またはたまたま苦手な分野の質問が投げられてしまっていたのかもしれない、そんな色々な可能性はあるものの、やはり結果どう見えたか、その時の印象で多くのundecided投票者の気持ちは流れてしまいました。そのあと結局オバマは第二回で少々挽回できたのと、なによりDebate以前の彼の軌跡などもあるのでもちろん「印象」というものの回復余地が…

教育の世界で感じるAppleの凄さ

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iphone5のmapの不具合の話や、apple vs googleのビッグデータにまつわる話や、株価のピークアウト感が出ているタイミングではあるものの「教育xIT」の分野の勉強をしていると改めてAppleがMobile Computingをここまで普及させたことのインパクトの大きさを痛感することがしばしば。

分かりやすい図がクラスメートから共有されてきました。たった5年で勢力図がここまで変わるというのもすごいこと。台数ベース、売上高ベース、利益ベースのチャート。「Five years of mobile phone industry at a glance」


Appleが起こした「破壊的イノベーション」はIT(ハード&プラットフォーム&ソフト)の世界のみならず教育の世界にも大きな影響を与えるものとなっている。

今教育の世界で「21世紀型」と言われているものの実現にはITの中でも特にBig DataとMobile Technologyの部分の理解と活用が不可欠。(もちろんその理解と活用する側が学習学の理論を押さえているという前提つきで)

そういう意味でDataの収集元として、学びへのアクセスポイントとして、個人個人の手元にスマートフォンを届けるきっかけをつくったAppleは改めてすごいな、と思ったり。



クリステンセン教授の本。持って来ているけどまだ読み終わってません・・・ 教授はこの本で書かれている事に結構反対意見もあるらしいけれどそこらへん読んでないので深くはわからず。

Appleも年初に教育にフォーカスしたカンファレンスをやるなど気合いが入っている教育の世界ですが(Apple in Education)もちろんGoogleだって気合いが入っているし(Google in Education)(GoogleのCourse Builder9月に発表)、TEDだってTed-Edを立ち上げている。AdobeもAdobeforacademicsを。

最後につい最近発行されたCEA (Consumer Electronic Association)のレポートから。EdTechが"Five Technology Trends to Watch" の一つに選ばれたとのことです。他の4つは3D印刷、次世代TV+ディスプレイ、AudioMarketの進化,アフ…

ボストン初の美容院★

本当はもっと色々書きたいことがあるのですが(LILAのカンファレンスとかMITメディアラボでのインターンとかデザインスクールとHBSのジョイント・エグゼクティブ・プログラムのアテンドとか、こちらのデート事情とか昨夜の初のボーゲル塾とか・・)

バタバタすぎるので簡単にアップできることを一つ

昨日午後、渡米して初の美容院に行ってきました。以前「ボストン初のネイル★」というエントリーを書きましたが、当時に比べて日本水準の「美意識」的なものはすっかり失われ、こちらの学生生活に馴染み過ぎてしまい「そろそろヤバい」と思い美容院に駆け込んだ次第です。

2ヶ月降りの美容院。。かわいそうな私の髪の毛はボストンの夏の紫外線と気候の変化による乾燥(+こちらの水?)でとても無惨な状態になっていました。

今週末にボストンキャリアフォーラムがあり、その直前は日系美容院は混むという事前情報を聞いていたというのもあります。

昨日はこちらに行きました。Hair Salon: Mie Higashimoto

カット&カラー&チップ(ちゃんと何%か調べて行けば良かった、多すぎたのか少なすぎたのか今もまだ分かっていない)で160ドル。学生としてはリッチな出費ですが、とても気分がよく、いい気分転換として自分の中では「よし」としてます。担当してくれたお兄さんもとても雰囲気のいい方でした。

Newbury通り沿いにあるこの美容院。Kate Spade近くのビルの2階。入ったとたんに懐かしい日本の美容院の香りに包まれてそれだけでちょっと日本を味わうことができ幸せでした、

さて、これから夕方の楽天の方々のスピーチの前までにグループペーパーを書き上げねば。

EdTech~ツールを見極めるために重要な視点

秋学期に受講中の''Transforming Education through Emerging Technology''。毎週月曜日に行われているこの授業。なんと昨日で学期の折り返し地点に既に来てしまった模様。

比較的ゆるい設計の授業  今までのシラバスを振り返ってみます。

New Technologies and New Educational Models (9/10):NMC Horizon Forecasts(Horizonレポートはブログに記載済み)White Paper on Transformation via Learning Technologies、Virtual Reality and Visualization as Emerging Technologies、Framework for the 2010 National Education Technology Plan(NETPについてブログに記載済みVirtual Worlds for Learning and Assessment (9/17):Virtual Worlds as Learning Environments、Discussion of National Ed Tech Plan Learning and Assessment SectionsTeaching to Facilitate Learning (9/24):Virtual Performance Assessments、The influence of social media on learning、Discussion on how learning styles, strengths, and preferences are influenced by technology、Discussion on National Ed Tech Plan Teaching sectionMobile Learning and Infrastructure (10/1):Mobile learning and Augmented Reality、Challenges and Opportunities of Educational InfrastructureModels of…

キャスタリアの山脇さんとの想い出

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日本でのイベントの共有です。

2012年10月のイベント近未来教育フォーラム2012 〜デジタルコミュニケーションで加速するオープンエデュケーションによる教育革命〜| 2012年10月29日(月)12時〜17時

情報考学Passion For The Futureという面白いブログを書かれている橋本さんのブログで知りました。(このブログは数年前に転職活動をしている時に知って面白い!と思って読み始めました。ただカバーされているジャンルがあまりにも広く、転職後のバタバタの間にしばらくチェックを怠っていたのですが、グロービス講師の松林さんのお陰で今年のはじめに『再会』することになったブログです)

再会のきっかけとなった「ソーシャルラーニング」イベント そういえばデジタルハリウッドといえば年初のこちらのイベントの想い出が。開催の2日前?に上記の松林さんにお誘いいただイベントです。

「ソーシャルラーニング入門」出版記念セミナー 〜ソーシャルラーニング元年!学びで加速するソーシャル世界〜|2012年1月30日

慶応の中村伊知哉先生や上記ブロガーの橋本大也さんを含む豪華出演者の中に見たことのある方々が二人。「おや?!」

一人はソーシャルカンパニー代表取締役社長の市川さん。そしてもう一人はキャスタリアの代表取締役社長の山脇さん。市川さんは以前このブログでも書いたEGAKUワークショーップ (by WhiteShip)のコミュニティで一度お会いしたことがあった方。

そして山脇さんは私の大学3年時の夏に父の紹介でなんとか見つけることができたインターン先(@NY)で私を採用してくれた方だった!まさに8年?振りの再会。こんな偶然ってあるんだ、とソーシャルラーニングのイベントの中身はもちろん、「偶然」の再会に興奮しながらその夜は帰宅したのを覚えています。

キャスタリアの山脇さん その後、山脇さんとご飯を食べる機会をいただきました。キャスタリアという会社について、山脇さんの抱く強い想いについて、起業について、直接聞くことができ、とても勉強になりました。

そして今でも覚えているのは私が「Khan Academyって良いらしいですね」と軽い気持ちで言った時のこと。


山脇さん:「自分でちゃんと使ってみた?」

私:「・・・実は自分は使った事はない」

山脇さん:「自分が実際に使ってみて自分で良いと思わない限…

「手を伸ばしさえすればなんでもある」状態の大学院生活

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早く寝たほうがいいんだけれど(朝3時の10分前)Facebookの写真をながめながら改めて渡米してからまだたった2ヶ月しか経っていない事をシミジミ振り返り中。

7月や8月に撮った写真の中で笑っている自分。たった2ヶ月後にはこんな生活を過ごすことになるとは思っていなかったなあと。

留学前から何かワクワクする世界があるのだろーなーとは思っていたけど、想像以上に物事/人との出会いが加速度的に起きている毎日。


例えば今日はMITのインターン中に出会ったボストンの私立小学校の大ベテランの先生とメールのやりとり。それをふまえて、日本のとある教授とメールのやりとりをすることになったり、とか。

たった数日前には存在すら知らなかった世界で起きている。色々な事や色々な取り組みが急に視界に広がってくるこの感覚。





MITでかの有名なResnick教授の下でずっと働いていたKarenがこの秋からHGSEの教授としてやってきます。Karenはとても柔らかい雰囲気をまとっていて親しみやすく、人をじんわりと惹き付ける何かを持っている素敵な女性。彼女の教える春学期の授業「Learning by Creating」は本当楽しみ。
とてもラッキーなことに今の私のインターンのSupervisorでもある彼女。この間のミーティングで彼女が他のインターンと私の前で言っていたことをふと思い出した。(彼女がMITにいる間に誰かに言われたことらしく、私達へのメッセージというより、自分が当時何を思って何をしたかのエピソード紹介の一環として紹介された)

「ここ(Media Lab)にはあなたがやりたいと思ったらリソースは無限にある。手を伸ばしさえすればなんでもあるのだから、その状態にいて何もしないっていうことはありえない」

和訳するとちょっと文が変かもしれないけれどこんなかんじのことを彼女は言っていた。
たった2ヶ月だけれど、なんとなくその気持ちが分かる気がする。
別にケンブリッジに留学していなくてもそういう体験をしている人はいるのだろうけれど、少なくとも私は「フルタイムで今ここにいる事」+「Cambridgeにいるという事」の組み合わせで生まれている行動範囲の幅はぐーんと広がっているのは間違いない。

素敵な人達との出会いに恵まれているなぁと改めて感謝感謝です。

関連エントリー:ScratchとLifelong Kindergarten…

建築家 隈研吾氏/国際大学建築コンペ

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先週の火曜日の夜はデザインスクールで開催されていたOpen Event''Kengo Kuma After March 11th''に行って来ました。 Kengo Kuma氏は建築家。

''After March 11th''の部分に惹かれてこのイベントに行く事を決めていたので、実はKuma氏がどれだけ有名な方かというのは参加してようやく理解した、というくらい。でも、同じ時間帯にサンデル教授のイベントがあって、少し迷ったけれど、こっちに行って良かったと思いました。凄かった、隈研吾氏。

彼が話していた内容(主に彼の感じていること、311以降考えていること、行ったことなど)に合わせて散りばめられていたプレゼン資料の美しさが合わさった、パワフルなストーリーテリングのあり方が強く印象に残った。雰囲気は違うのだけれどもアカデミーヒルズでTadao Andoさんがお話されていたのを聞きに行った時のことを少し思い出した。強い信念を持つ方々の話の伝え方には何か似通っているものがある。

強い想いとアーティストの「わざ」が合わさって世の中に生まれてくる芸術作品(この建築物)ってこうやって時間も国籍も文化も超えて多くの人の心をつかむのだな、と単純だけど素敵なことを噛み締めることができた夜でした。

隈研吾氏のプレゼンより 隈氏は今回の東日本の震災を
・1755年のリスボンの大地震
・1871年のシカゴの大火災
・1923年の関東大震災
と並べてみながら、それぞれがその後現地の建築物のあり方にどう影響を与えたかなどを比較して語ってくださいました。

そして、''Architect cannot resist nature. You need to respect the nature''というメッセージを伝えていました。(宮城のKitamaki Canal Museumの被害の様子からもこの教訓を学んだ、とおっしゃっていましたた)

また、ナチスから逃れた当時日本に3年滞在していたBruno Tautという建築家が桂離宮を訪ねた際のエピソードや彼から学んだ''creating relation between nature and artifact''がどのように建築…

学生割引

渡米してから初の日本からの訪問客♩今週はかの有名な年に一回のボストンキャリアフォーラムがあるので、前職時代の親友が出張&バケーションを兼ねてボストンに早めに来てくれたのです。

寮のお部屋にエアマットレスで出来た簡易型ベットでお泊まり。たった2ヶ月前に会ったとは思えないくらい懐かしく、とても幸せな気持ちになりました。やっぱり気心知れている友人は良いものです :)

MITでのインターンを終えてから彼女と午後2時にカフェで待ち合わせ。あとはひたすら散歩&おしゃべり&ショッピングの夜でした。夜は地中海料理。サーモン美味しかった。やること山盛りの週末であったものの、思い切ってスイッチOFFにしたのはとても良かった。素晴らしい息抜きになりました。

そこで発見したこと!

なんと洋服のお店にも学生割引がある。この発見は@Club Monaco。しかも20%。しかもセール品でも◎。(3個でいくら、的なセールには適用されないらしいけど)同社のホームページにもきちんと書いてある。

学生割引は美術館やコンサートや映画だけじゃないらしい。なんと!レジのお姉さん(この方も学生)に聞いたらJ.Crewは15%割引とのこと。

学生証見せるだけで20%も安くなるのは見逃せないので今後お買い物をするときはちょっと意識してみようと思った夜でした。

そしてそのあとは11時から友達の誕生日会のために踊りに行き(とはいえ気力体力と日曜のことを考え)オール20代前半組とは早めに別れ、1時半には帰宅し、今日は朝10時から活動中。

やっぱりある程度メリハリないと効率が高まらないね、と改めて感じた週末の過ごし方でした。

これから明日の授業の読み物をやらねばです。。

ハーバード教育研究所内のプロジェクトLILA★働くことと学ぶこと

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来週はとうとうLILA(Learning Innovation Laboratory)の目玉イベント。LILAとはHGSEの先端?研究所っぽい位置づけにあるProject Zeroの中の研究の一つ。自分がここで出会って好きになったWilson教授David Perkin教授と一緒にディレクターをつとめるこの研究プロジェクト。

彼のこのプロジェクトへ参加しようと思った理由の8割以上がこの目玉イベントに関与できるということを知ったから。(今年の秋に取っている4「クラス」の一つがこのプロジェクトのAssistant Researcherになること、なので参加によって4単位がもらえることになっている、成績は付与されない)

どんなイベントかというと、各業界のCLO(Chief Learning Officer)やCIO(Chief Innovation Officer)が集まり、学び合うコミュニティとしてあるテーマについて(人材育成や組織開発関連のトピック)議論を交わすというもの。

今まで40回ほどこのようなイベントを開催しているようだけど、直近の主なテーマには以下のようなものがあったらしい。
“Weaving Wisdom in Organizations” (2011) “The Effective Collective” (2010)“Leading Insight and Impact” (2009)“The Future of Learning” (2008) “New Models of Decision Making” (2007)
今年のテーマは''Learning at Work''。 個人的にとてーーも興味のある分野である上に、今回のゲストスピーカー二人も共にとても気になる方々。一人はコロンビア大学の教授で''Informal learning''の世界では有名なVictoria Marsick教授(ちょうどGroup Learningの授業で彼女の文献を読まされたばかりだった)

そしてもう片方は建築デザインコンサルファームのGenslerの方々。Genslerといえば自分のコーネル時代の「憧れの就職先」だった会社。オフィスデザインに限らず様々な商業空間&住居空間のデザインに特化していて、それはワク…

ハーバードiLabにて:シリアルアントレプレナーからのアドバイス

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ブログに反映するのが大幅に遅れてしまったセミナーが一つ。

9月27日にiLabで開催されていたものでテーマは「Where do ideas come from?」。現役の(という言い方が正しいか良く分からないけれども)起業家のスピーカーをお迎えしてのざっくばらんのトーク会。

スピーカーはGlenn Kelman。http://www.redfin.com/about/management 色々な経験を経て、今はこの会社の役員をしているらしい。その前も色々な会社を興したり、失敗をしたり、様々なエキサイティングな体験を経て学びを得て来た人のようだった。

彼が何度か言っていた、私にとって新しい概念があった。それはNegative Capabilityというもの。Capabilityはそもそも能力とか才能とかできること、を示すから、それが「マイナス」ってどういうこと!?って感じる不思議な概念。
彼はこれこそが「Essential capability of creativity」と言い切っていた。「zone of not understanding(良く分からない状態にいること)」「in anxiety(不安な状態にいること)」が重要なエッセンスであってそこに「Stay in it」とのこと。つまりCapabilityが不足している状況にいることの重要性。
目の前の起きている事象に説明や理由やカテゴリーをささっと付けて「おしまい」ってしてしまう人(Capabilityがあると思っている人)は可能性を広げる機会を自らつぶしているかもよ、っていうメッセージ。
良く分からないからこそ楽しい、ワクワクする。そういう考え方らしい。そういう姿勢を持ち続けるから多くの起業家達には常に前を向き続け進むパワーがあるのだと思う。

さて、彼のアドバイス一覧。そのまま記載。
Pick a big idea, something you really care aboutYou want to be thinking how you would sell themDon't build things if you can't sell themWhat can you sell even if you can't build it.Think in that order th…

デザインスクールでのアルバイト

先週からハーバードデザインスクール (GSD) でのアルバイトが開始した。内容はGSDのexecutive education部隊のマーケティングのお手伝い。

久々の「仕事」の感覚にワクワクしたり (たった二ヶ月だけれども、笑)、学生としてじゃなくチームの仲間として迎え入れられる有り難みを噛み締めたり・・・たった週五時間の投資だけど得られるものは少なくない。
授業がない朝もだらだらせず早起きするきっかけになったり、自分が知らなかったハーバードの様々なことを教えてもらえたり。採用してくれた非常に素敵なボスRenaは結構顔が広いらしく、色々な人を紹介してくれる、とも言ってくれてる。(というかRenaの経歴が凄すぎてどれだけ偉い人なのかまったく知らず呑気に会いにいった私の鈍感さ・・)彼女の期待に応えられるよう精一杯頑張ろう。
それにしてもデザインスクールにある社会人向け、エグゼクティブ向けコース、面白そう!過去あまりマーケティングをしていなかったようで、卒業生の口コミで主に集客されていたとのこと。世界各国から受講生はいる中で日本からの参加者は非常に少ないとのことで、もったいない。興味がある方はぜひHPを
例えば以下のようなクラス・・・日本企業または官公庁または教育機関の人もかなり有意義だと思うのだけれども。

International Strategies in Real Estate(海外のインフラ投資に関する企業/組織に関わる人用)Rethinking the Office: The Business Case for Design(ワークプレイスデザイン)Urban Retail: Essential Planning, Design, and Management Practices(都市化が進む中での小売業のあり方)Residential Universal Design and Aging in Place(高齢化の進む社会での住居スペースのデザインのあり方)Real Estate Finance Fundamentals(不動産関連金融知識、当たり前だけど物理的にオフィスを有する組織のこの分野の管理能力は非常に重要) またデザインスクールの特徴は他のスクールとのジョイントプログラムもやっているところ。過去メディカルスクールとのジョイントで病院の今後のあり方…

高すぎる学費とMOOCの台頭

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以前少しこのブログ (OECDのレポート)でコメントしたアメリカの高等教育の学費の高さの異常っぷり(こちらのP219のTertiary educationの箇所)。

日本から来ている自分でも「アメリカの大学/大学院の学費って高いな」と思うくらいなので、世界の大半の人からしたら「バカ高くて笑ってしまう」くらいの学費の高さのはず。(教育学部ではフルで私費で払っている人にあまり出会わない)(実際ScholarshipやFinancial Aidの金額次第では入学辞退を検討してた、という同級生もいる)

多くの人にとって「learn to earn」の実現のための就業期間であるはずの大学生生活。卒業してみたらearn(稼ぐ)はおろか、巨額の借金を背負うことになったというのはこっちではよくある話。(オバマ大統領夫妻もハーバードの法科大学院を卒業したあとに二人が抱えていた借金の毎月の返済額は家賃より多かったという)
学費上昇の背景を少し考えてみた。(以下がは修士号の場合、学士はちょっと違うのかもしれない)

まずは学校からの視点: 景気が悪い▷学生を集めるために人材や設備や資源に投資▷コスト増▷学費も結果として増額。これで学生が集まらず学費増額が通らなかったら学校側も考え直すのだろうけど、景気が悪い時に学校に戻ってくる社会人は多いときている。
学生の視点から考えると:より良い職&やりがいのある&自分の興味のある世界の仕事につきたい▷スキルアップ&ネットワーク構築のために、良い環境にいきたい▷自己投資機会と考え多少の高額でも学費を工面して進学、といったところだろうか。

一部の学校は学生を集め続けられるのでコストを学費に転換し続ける。(+一部の国のように国費社費派遣の学生や日本の大手企業や官庁からの派遣が一定の学生人数を下支えしている気もする)また、優秀な学生/教授を集め続けるインセンティブがあるので投資も毎年継続・・
学位そのものの保有にプレミアムがあった大昔は学士や修士を持っていることそれ自体がジョブマーケットで自分を差別化する要素の 一つとなっていたから、投資対効果はネットでプラスだったんだと思う。
でも今はどうだろう。
すでにジョブマーケットには自分と似たような学位を持った人がうじゃうじゃあふれ、もはや「学位をどこどこから取得した」という事実そのものだけでは自分の希望…

Diigoというツール

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Diigoからの「学び」が◎。

以前少し紹介したDiigo。簡単にいうとクラスのメンバーと教授で共有し合う情報掲示板。自分達が出会った記事の中で『これはクラスの仲間にも共有する価値があるものだ』と感じたものをコメント付きで自由にポストするという仕組み。
ばたばたして数日確認をさぼっていたら、大量の記事がポストされていた、、ということはよくある。正直とてもじゃないけど全部に目を通すことはできないし、興味があっても中身をすべて読み通すことは不可能。でも、「こんな記事があったな」とか「こういうことが重要だと思われているらしい」と視野を広げるきっかけになるのでとっても便利。
例えば今日カフェで流し読みしてただけでも 以下のヒットに出会えた。
この国の条例の一つであるCOPPA (Children's Online Privacy Protection Act) が改定されたことをうけ教育系オンラインアプリ開発に携わるベンチャーが不満気であるという話(記事)教育系ベンチャーであるJumpStartDreamWorksと提携するという話(記事)教師が起業家精神を発揮しITの力を活用しながら教育現場で変革を起こしているという話 (記事)ベンチャーキャピタルUnion Square Venturesが社内向けのリサーチメモ(Online Educationに関するもの)を公開したという話 メルマガだとメールボックスがいっぱいになっちゃうし(とはいえ各種メルマガ登録はしてますが) RSSだといつもヒットの内容に出会えるわけじゃないし(とはいえRSSも活用してますが) 特に上記2つは時系列でどんどん流れていくけれども、Diigoは仲間が共有してくれた順に流れていくので昨年の記事や結構前の記事に出会うことも可能にしてくれます。
興味や目的が似通った学び合うコミュニティにぴったりのDiigo。 オススメです。

Tofu ProjectとAIF(Asia Innovation Forum)

Tofu Project:親友に去年教わったこの取り組み。
「トウフ・プロジェクトは日本で創造されたモノ・サービスを、世界により広く、より深く伝えるために創立されたプログラムです。世界の起業家、イノベーター、そしてビジネスリーダーのコミュニティーをつくり上げ、業界・世代・文化を超えて、日本のクリエイティビティと世界とをつなげることを目的としています」 - 同プロジェクトHPより なぜここに今書いているかというと10月14日(日)に一般公開向けの「トウフの日」が東京で開催される、ということを発見したから。(日本にいたら行きたかったな・・)
昨年同プロジェクト設立後初となるイベントには私の親友も参加していて、ビデオにもちょこっとだけ登場している。帰国直後の彼女の興奮した様子が印象的だった。とても刺激に満ちた「Week of Tofu」だったのが伝わってきた。(いいな!!)
「百聞は一見に如かず」

以前ブログに記載したハーバードのiLabでのNYやシリコンバレーに行くImmersive programや、日本で数ヶ月前にお話を聞く機会があったHBSの竹内先生のIXP (Immersion Experience Program)日本プログラムもTofu Projectも、何らかの共通点がある気がする。こういうイベントへの参加を通じて直接的に色々な刺激を吸収するの、イイね!
ちなみにこのイベントの前の2日間はAsia Innovation Forumも東京で開催されるらしい。テーマは「カオスから生まれるイノベーション -アジアの挑戦 日本の活路-」プログラム内容も魅力的。これも日本にいたら行きたかった。日本にも楽しそうなイベントがいっぱいでいいですね★

元NY市教育委員会長のJoel Klein氏@Askwith Forum

風邪をひき、週末で完治できず月曜日を迎えることとなった10月の初日。今日はHGSE秋学期初のAskwith Forumの日。

Askwith Forumとは
Series of public lectures highlighting leaders in the field to share new knowledge, generated spirited conversation, and offer insights into the highest priority challenges facing education ということで教育の現場に実際に関わっているリーダー達の話を聞き、Q&Aの機会を得られるHGSE主催の無料セミナー。

同Forumの詳細説明によると、過去に来たゲストスピーカーにはTeach For AmericaのCEOであるWendy Kopp氏などを含むらしい。

今日のスピーカーはJoel Klein氏。テーマはEducational Innovation for the Future。彼は全米で最も大規模と言われているPublic School Systemであるニューヨーク市の教育委員の総長を務めていたらしい。(2002年から2010年いっぱいまで)そして、2011年の夏以降、世の中を別件で騒がせていたNews Corporationの教育サービス部門の新しい事業amplifyの社長に就任した模様。(同社の7月のリリース内容メディアの記事
K−12(つまり幼稚園〜高校卒業まで)の教育のあり方にDigital Innovationを起こす、といったミッションを掲げるこの会社。AT&Tとの協業体制など、ビジネスの匂いがぷんぷんするものの、この新しい会社「amplify」のプロモ動画やJoelが言っていた内容自体はきっと多くのHGSE学生の共感を得たのではないかと思う。
「アメリカの高等教育には海外から視察団が来るのにK-12のレベルで見向きもされないのは何故か」
「最近のWEFのレポートでのランキングによるとアメリカの学生のレベルはあまりにも低すぎる」
「''Human history is a race between education and catastrophe''というH.G…