教育の世界で感じるAppleの凄さ

iphone5のmapの不具合の話や、apple vs googleのビッグデータにまつわる話や、株価のピークアウト感が出ているタイミングではあるものの「教育xIT」の分野の勉強をしていると改めてAppleがMobile Computingをここまで普及させたことのインパクトの大きさを痛感することがしばしば。

分かりやすい図がクラスメートから共有されてきました。たった5年で勢力図がここまで変わるというのもすごいこと。台数ベース、売上高ベース、利益ベースのチャート。「Five years of mobile phone industry at a glance」


Appleが起こした「破壊的イノベーション」はIT(ハード&プラットフォーム&ソフト)の世界のみならず教育の世界にも大きな影響を与えるものとなっている。

今教育の世界で「21世紀型」と言われているものの実現にはITの中でも特にBig DataとMobile Technologyの部分の理解と活用が不可欠。(もちろんその理解と活用する側が学習学の理論を押さえているという前提つきで)

そういう意味でDataの収集元として、学びへのアクセスポイントとして、個人個人の手元にスマートフォンを届けるきっかけをつくったAppleは改めてすごいな、と思ったり。



クリステンセン教授の本。持って来ているけどまだ読み終わってません・・・ 教授はこの本で書かれている事に結構反対意見もあるらしいけれどそこらへん読んでないので深くはわからず。

Appleも年初に教育にフォーカスしたカンファレンスをやるなど気合いが入っている教育の世界ですが(Apple in Education)もちろんGoogleだって気合いが入っているし(Google in Education)(GoogleのCourse Builder9月に発表)、TEDだってTed-Edを立ち上げている。AdobeもAdobeforacademicsを。

最後につい最近発行されたCEA (Consumer Electronic Association)のレポートから。EdTechが"Five Technology Trends to Watch" の一つに選ばれたとのことです。他の4つは3D印刷、次世代TV+ディスプレイ、AudioMarketの進化,アフリカでのmobile revolutionだそうです。EdTechに関しては"prominent technology trends expected to influence the consumer electronics (CE) industry in the years ahead,"とありました。(参考記事
ほう


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