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自己効力感とは

一つ前のエントリ-「自分の弱さに向き合う」に少し関連して。。
自分は心理学の専門じゃないけれども
self-efficacy(自己効力感)というテーマに個人的に興味があります。

教育の勉強をしていると
「子ども達にself-efficacyを醸成するために・・・」的なフレーズも
良く見ることもあり、少し調べてみました。

Wikipediaの日本語のページ。
「自己効力感を通して、人は自分の考えや、感情、行為をコントロールしている。」
「自己効力感は自分にある目標に到達するための能力があるという感覚」

自己効力感の3つのタイプ(Wikipediaより
・自己統制的自己効力感:自己の行動を制御する基本的な自己効力感
・社会的自己効力感:対人関係における自己効力感
・学業的自己効力感:学校での学習などにおける自己効力感

一つ前のブログに書いていた自分のスランプはここにある
「自己統制的自己効力感」の低下だったのかもしれない。
(あとは積極的に授業に参加しようとしていなく、英語の授業を表面上しか
 聞いていなかったのであまり内容が理解できなかった→学業的自己効力感の
 低下も)

そして、自己効力感の源泉5つ(Wikipediaより、Oマダックス)
 達成体験(自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験)
 代理経験(自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察)
 言語的説得(自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的な励まし)
 生理的情緒的高揚(酒などの薬物やその他の要因について気分が高揚すること)
 想像的体験(自己や他者の成功経験を想像すること)-O.マダックスによる。

自分はスランプ期はダラダラしてしまったので1はもちろん体験できず
注意力散漫だったのでせっかく色々な人間に関わる機会があったにも関わらず
2を活かせず、結果として交流不足で3の機会も創らず、
ボストン学生街(都会ではない)にいる&自炊をしていないことで4も不足気味
(東京では満たされやすい食欲や物欲)・・・色々な要素はそろっていたのか、、と
思ったり。

英語のwikipediaは更に詳しく説明されていて
How self-efficacy affects human functionの項目
・自分の行動に対する選択
・モチベーション
・認知パターンや反応
・健康…

自分の弱さと向き合う

今日ようやくブログをアップデートしようと思ったのは、過去2週間半ハマっていた「ダメ人間」モードがようやく脱出できたかも、と思ったから。その間も授業にも行っていたし、ほとんどの読書課題もこなしていたし、提出期限を過ぎた課題もなく、他人からは分からなかったかもしれないけれど「ギリギリ低空飛行」でフラフラとした日々を過ごしていました。

そのモードに陥った理由には天候の変化とか荒れ気味だった食生活、夜更かし、増加気味の体重、Netflixの存在があったのはもちろん。まとめると単に「緊張感がほぼ無くなった中だるみ」時期に陥っていたのだと思う。そして自分にそれを打破するだけの精神力が不足していたのだと思う。

3ヶ月ちょっと前に渡米した時、秋学期が始まった時、自分にはここでの学生生活に対する大きな期待とある程度の目的意識と適度の緊張感があったはず。なのに生活や授業に慣れていくと同時に自分に新しいものを積極的に吸収していこうという姿勢が少なくなっていた気がする。日々をなんとなくダラダラと過ごし、自分の本能に赴くままに貴重な時間を過ごしてしまっていた。

教材に触れていたり、授業に参加していたことで知識としての新しい学びはもちろんあったけれど自分の中に取り組もう、学びを振り返ろうという意志が弱く、結果としてこの時期の学びは浅く、活用できたかもしれない学びの機会を見過ごしてすごしてしまったような気がする。

「いつも一生懸命じゃなくてもいいさ」という声が自分の中で聞こえた一方で(実際にクラスメートも同じようなコメントを言っていた)「1年しかいない留学時期をこんな過ごし方でいいのか?」という自分の声も 聞こえてきた。

自分が怠けている・・・というのは一番自分が知っていることで、結局やっぱり自分は怠けていたんだと今振り返っても改めて思う・・。

こうしなきゃ、ああしなきゃ、と頭で分かっていても行動がついて行かない時。中長期的な影響を考えると今行動を変えなきゃと分かっていても今が楽だからと行動を変えれない時。短期的には心地よいからと行動を変えれない時。

自分がその状態に陥っていることが明白な時ほど自分の精神力/自制心の弱さを痛感することはない、と今回改めて思ったり。

自分の周りの人は皆優しい。

「ちょっとくらいいいよ」とか「無理しないのが一番」と自分が聞きたいことを言ってくれる人が多い。

それでも…

【TED】How economic inequality harms societies

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TED Global 2011の
「Richard Wilkinson: How economic inequality harms societies」

リチャード・ウィルキンソン、経済格差でGoogleサーチしてみると 様々なブログにいくと思うので内容は省略。テーマはある地域内の経済格差 (国であれ州であれ)が大きければ大きいほどその地域は不健康で不幸せに なる傾向がある、という主張。色々と彼の主張に対しては議論があるようだけれども、 一説として知っておいて面白い話だな、と感じる内容。
特に面白いと思ったのは平等度合いが比較的高い北欧諸国と日本に関するコメント。 北欧諸国と日本は「平等」に辿り着くまでの道のりが異なる、道のりがどうであれ 不平等度合いが低いことが重要との主張をサポートする背景を簡単に説明している箇所有り。 (詳細:北欧は所得の格差は日本に比べ大きい→再配分の仕組みの存在→格差縮小、   一方日本はもともとの所得の格差がそこまで大きくない→再配分の仕組みを担う 税率も低い→結果として他先進国に格差が低い=北欧諸国と似たポジションという説明)
この説明は若干単純化されすぎでは?と思ったり、近年少しづつ拡大している 日本国内の格差の影響はどうなるんだろう?と思ったり・・同じ地域内の他者との 比較の結果が健康や幸せに影響を与えるという彼の主張・・IT技術の進歩やネットの 普及度合いの関係性(他者の情報がより入手しやすくなって自分との比較が可能に なるから)はあるのかな?などと追加で気になる点がモヤモヤと出て来る、 頭の体操のきっかけになるTEDだと感じました。
Richard Wilkinsonとは? イギリスの教授で有名な共著に 「The Spirit Level: Why More Equal Societies Almost Always Do Better」がある (2010年に邦訳が出ています「平等社会


【TEDx】What is School For?

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最近英語の表現力の乏しさを痛感することがあり、
できるだけTEDを毎日聞いていく事にしました。

今日は
「STOP STEALING DREAMS: Seth Godin at TEDxYouth@BFS」

Seth Godinとは?
マーケティングの世界のguruとwikipediaには書かれています。
彼のブログはこちら

その彼が学校の存在意義=「What is School For?」を考える重要性ついて
熱く(一度も笑っていない、圧迫系のプレゼンスタイルですが)語っています。

印象的なフレーズは
「Are we asking our kids to collect the dots or connect the dots?」


DTP (Digital Teaching Platform)

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前回のブログで紹介したDTP(Digital Teaching Platform)の代表事例の
Time To Know。同社のプロモーション動画をクラスで紹介されたのでここにも紹介。

もちろん実際のクラスではこんなにおとなしく生徒が授業に参加することは
ないのだろうけれども、目指している学習環境のあり方が具体的に分かって面白い。
DTPが導入された教室において「先生」がどれだけ重要な役割を担うということが
改めて実感できる7分のビデオクリップ。



ちなみに今期履修しているクラスの教授Chris Dedeともう一人別の教授John Richardsの
共著はこちら。先日の授業にはRichards教授がゲストとして教室に来て、彼らのDTPに
対する考え方を共有してくれた。Richards教授は次の春学期に授業を持つらしい。

ちなみにRichard教授は教育向けのコンサルティング会社を経営。
Consulting Services for Education' (cs4ed)

彼が引用していた言葉で印象的だったこと。
物事を変えてインパクトを出すためには一つの変数を変えるだけじゃだめだという
メッセージに関連して。

「There is no ceteris paribus (他の事情が同じなら・・という仮定の話)
in the world of media and technology. Every extension or
acceleration effects new configurations in the over-all situation
at once. ーMarshall McLuhan - Understanding Mediaより」

同様に学習環境の変容を目指すならばDTPの導入と同時に以下の要素全てに対する影響を
覚悟する必要がある、とのこと。

 - Teaching and Learning Platform  - Assessment  - Technical Support  - Hardware and Connectivity  - Professional Learning  - Customizable Interactive Core Curriculum

21世紀型の教育に向けた特効薬というものはやはりどこにも存在しなさそうです…

【課題読み物メモ】Digital Teaching Platforms/T2K

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T-561
Transforming Education through Emerging Technology
11月19日向け
「Digital Teaching Platforms in the Spectrum of Educational 
 Technologies 」(John Richards, Ph.D. and Joseph Walters, Ed.D. )
 2009年7月 Chapter 1
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■ITを活用した「Comprehensive Curriculum and
 Assessment Systems」4分類
①Course Platform Learning Management Systems
・教師と生徒間のコミュニケーションを円滑にすることが目的
(コミュニケーションの内容には既存のコンテンツや課題、
 テストなどを含むアセスメントツールなど全体的な
   instructionに関わるものすべて)
・物理的に教師が生徒と同じ空間にいなくても指導ができるように
 なっている
・カリキュラムのコンテンツ自体は取り扱わないプラットフォーム
 カリキュラムは教師側、学校側が保有している際に
 導入されることが多い
・例
 Blackboard, Desire2Learn, Moodle/Moodlerooms, Sakai
   Project, School Town, Pearson/Tapestry, Edmin, Edline,
   SchoolNet

②Course Delivery Learning Management Systems
・①のようなプラットフォームに加えコンテンツも含めた
 プラットフォーム
・①と同様このシステムを使う際教師と生徒は同じ空間にいる
 必要がない
・放課後の活動やComputer Labでの使われ方に適している
・例
 CompassLearning/Odyssey, Plato Learning, Riverdeep
   Destination Series, Ignite!Learning, K-12, A+ American
   Educ…

STEM教育/ドットインストール

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以前ブログでも紹介した今期のMITのScratchプロジェクトのインターン
インターンとして最低限Scratchを使えるようにならないと、ということで
以前石倉先生が「いいですよ」と紹介してくださったドットインストール
22回レッスンを体験しました。3分弱の動画を見ながら自分のスクリーンで横で
ちょこちょこっと体験しながら理解を深めるというもの。時間的にも
精神的にも負担が少なくてさくさくと進めることができました!
石倉先生のTwitterブログにも詳しい内容が書いてあります)

個人的にはまだ「やらねば!!」ということが完全に腹落ちしていないのですが
「21世紀型の教育」に関わる人間として、いつかこの先この世界で成長する子どもを
持つ親になる可能性がある人間として、最低限の理解をしなくては、と自分が
思っているのがプログラミングの世界です。

教育学部HGSEにも「プログラミングは今までさっぱりだけど学びたい」という
仲間が多くいる気がします。undergraduate(学部生)向けのCS50という
クラスが非常に人気があるのからもそれは感じます。
(学科がTIE=Technology, Innovation, Educationなのに驚くほどの比率の
 学生がプログラミング経験ゼロなのです、笑)

Scratchのインターンで感じるのはこのツールを使えることになることで
個人がITの消費者(Consumer)から「つくる」側(Creator)になることが
できるということ。(使えなくても理解することで後者の考え方に沿った
話をすることができる)

Digital literacyのレベルの差→digital divide(情報格差)というものが
懸念されているけれども、将来的にはもしかしたら
Programming literacyのレベルの差→creative? divide(創造性?格差)
というものが議論されることにもなるのでは、と思ったりするのです。

Programmingは問題解決力のみならず創造力や表現力を刺激・育成するし
アイディアの完成品を「見える化」するので他者との対話を
促進する力も潜めている。自分ももっと駆使できるようになりたいと
強く思い続けています。

それに関連して先日見つけた
Top Ed-Tech Trends: What'…

【日本の吉野にて】Toyful Meetup 2012

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色々と「日本にいたら参加しているのに〜」的なイベントを
ここに書いていますが、これは私の留学への準備の過程において
インパクトが大きかったイベントの一つ。

今年も開催されるようです。
去年は経験のREMIX@unconferenceでしたが今回は
★☆★「Toyful Meetup 2012」★☆★

2012年12月8日〜9日に奈良県の吉野で開催。
1泊2日の大人の文化祭的な密度濃い不思議な体験。
場所も昨年と同じ竹林院
暖かい格好をしていくことをオススメします。
イベントの開催されるneomuseumも素敵な空間です。

昨年は金曜の日中にどうしても外せない仕事があり、最終電車で
現地入りしましたが最初からいたメンバーは既に追いつけないくらい
盛り上がっていて、ちょっぴし焦ったのを覚えています、笑。

今回は新刊「プレイフル・ラーニング」(上田信行・中原淳著、三省堂)
セットになっているようです。
ちなみに上記REMIX@unconferenceではワークショップ内容を リアルタイムドキュメンテーションチーム(神戸芸術工科大学の 皆さん&曽和先生)がまとめてくれていて、 非常に高クオリティのドキュメンテーション映像があります。 その映像はこちらのページから見れます。

このドキュメンテーション映像はこちらで上田先生を知っていた Joe Blatt教授やMITのScratchチームインターン先のKarenやMichelleに も紹介済みですがそれ以外にもドキュメンテーション、ワークショップ 設計についてクラスメートと意見交換するときにも紹介しています。 このような形で「moment」が保存されていて後日も共有可能になっているのは とても有り難いことです。こういう体験モノの価値は言葉で語るより 動画で見てもらうほうがニュアンスが正確に伝わることが多いので。
迷っている方がいたらぜひ参加をオススメします★ Facebookページもぜひ。カバーページは昨年の写真です。 上田先生、中原先生、金井先生も写っています。(私もどこかにいます)




【日本でのイベント】TEDxSEEDS 2012

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昨年親友に紹介されたTEDxの中でもアイディア系で面白そうな
TEDxSeeds。今年は11月17日(土)に開催されてるようです。
場所は横浜の赤レンガ倉庫。

「和遠響想樂−ちりぬるをわか」
1:日本から世界へと活躍の場を広げている方が登場する「咲 はしり」 2:我道を行く方々が登場する「傾 かふき」 3:アジアに関するプレゼンテーションが展開される「亜 つきなるものへ」 4:人間とは何かといった問いを投げかけられるような体験の「翔 かける」
当日USTREAMで中継&全国+世界各地でパブリックビューも 企画されているもよう。
まだブログにアップできていないのですが先週末NYCでAcumen Fund (ビジネス手法で世界の貧困を解決することを目指しているソーシャル  ベンチャーファンドです)のチャプターリーダーリトリートに 参加してきました。その一部としてTEDxAustinのリーダーをしている方に 組織運営、社会への発信体としてのチャレンジや工夫どころの話を聞く機会が ありました。
学生の時の体育祭/文化祭の経験とは同じわけではありませんが 多くの人と想いを共にし、手を取り合って何かを一緒に創り上げるというのは 何歳になってもワクワクすることだと思います。 TEDxがここまで世界で拡大しているのを見ても このワクワクが世界共通のものであるということが分かります。
日本にいたら参加したかったなぁ、TEDxSeeds。

EduScramble・ビジネスコンペ?

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11月7日@iLabでのイベント参加の話。


イベント名は「EduScramble」
主催者は「BRIDGE@HGSE」という団体
彼らのHPには
「an organization that aims to unite students, professors and 
 professionals from all of Harvard’s graduate schools and   the college to foster the future of education innovation   within a shared, collaborative space.」とあり、 簡単にまとめてしまうと 「教育の未来のあり方を創ることに興味がある人大集合!」 ということでいくつもの組織に別れているハーバードのコミュニティの中で 教育分野に興味のある人同士・アイディア同士をつなげましょう、という団体。 リーダーメンバーは皆教育学部HGSEの博士/修士課程の学生達。
そのBRIDGE@HGSEが主催した「eduScramble」という イベントに雪が降る中先週の水曜日に行って来ました。 (11月7日。今年初雪の夜。当日のFacebookのFeed  は雪のことでいっぱいでした、苦笑)。
イベントの具体的な内容はこちら。 さすが教育学部メンバーが企画しただけあって、 場のエネルギーを活性化させる仕組みに凝っていて 想像以上に楽しい夜となりました。
何があったかというと約2時間ほどの間に 「Open Mic Pitch」 (実際にアイディアを持っている参加者が前に置いてある  マイクの前に行き、50秒自分のアイディアを披露、  仲間を募集→の繰り返し)  と 「Open Scramble」 (Open Mic Pitchで興味を持ったスピーカーの元に行って  会話を始める、または周囲の人と会話をしながら  実現したいと思うアイディアを交換し合う→  意気投合すればチーム結成) というフリーな場が設けられていただけ。
皆が集まる場を提供する、というシンプルな内容だったにも関わらず、 場が大いに盛り上がったのは絶妙なウォーミングアップの設計や、 皆の心?に火をつけるようなMC+卒業生からのメッセージビデオが あったからだと思う。自分もilabに到着した時点では想像もしていなかった く…

ボストン 秋から冬へ

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もうすっかり秋模様です。 ハロウィンも終わり、気付けばサマータイムも終わり、 今日は5時の時点で外は真っ暗。。
すでに冬物のマフラーが活躍する今日このごろです。 学期のクラスもほぼ全てが後半半分に作業が集中する傾向があるため 皆バタバタしてます。
授業もあと1ヶ月(!!)しか残っていません。 なんと早い・・・
Group Learningの最終プロジェクト、 Scratchのインターンの最終提出物、 Emerging Technology系の最終提出物 全て自由度が非常に高いプロジェクトなので 悔いないように取り組んで提出できればと思っています。








Waldorf education(シュタイナー教育)

クラスメートの一人でArt in Education専攻の
お兄さんに教えてもらった「Waldorf education」 別にまとめようとおもっている「レッジョエミリア」と 同じくらい画期的な教育のあり方だと思うのでまとめてみました。
■Waldorf Educationとは  日本ではシュタイナー教育として知られているようです (Wikipediaより) ・Anthroposophy(人智学)という考えを提唱した  オーストリアの思想家Rudolf Steinerの教育に対する思想を  ベースにしているもの ・最初のWaldorf Schoolは1919年にスタート ・Humanistic(人間性の価値・尊厳を貴重とした)アプローチを導入  精神論や宗教論にも触れる傾向が強い(特定の宗教に偏ったものでは  ない) ・Multiple intelligencesの考えとの親和性も高い ・ロールプレーやダンスなどを取り入れたアートの  科目が特徴的 ・「学びとは本来interdisciplinaryであり、   practical(実践的)、artistic(芸術的)、   conceptual(概念的)な要素が複合的に   合わさったものである」 ・子ども達の学びにおけるimagination(創造?想像?力)  を中心に、そこからクリエイティブそして論理的な  思考力が鍛えられるていくと考えている ・カリキュラム設計は学校や教師に  多くをゆだねられている ・2012年現在60カ国において1000以上の独立系  学校が存在し、幼稚園は2000、Special Educationに  関しては600以上の機関が存在。  また私立の学校の中でもWaldorf educationの手法を  取り入れた学校が増加している。
■日本では・・・ 「学校法人シュタイナー学園」があるそうです  2005年4月に神奈川で開校したようですが  前身は1987年からあったようです。  全日制の12年一貫教育。

「Makers」の連続と「Cyberposium」

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「MAKERS」

最近あまりにも連続して目にすることが多かったのでまとめてみました。

10月13日のEconomist誌の記事
「Starting out: Take the plunge
   Paradoxically, now may be a good time to launch that start-up」

10月29日の風観羽さんのブログ 「製造業に革命をもたらす『3Dプリンタ』/真の破壊力とは」
11月1日のWIREDの記事 「メイカーたちよ、「Maker Faire Tokyo 2012」に集まれ!」
 前売り券の発売がはじまったそうです  イベントは12月1日〜2日@東京

11月3日のEconomist誌の記事 「3D printing: A third-world dimension
   A new manufacturing technique could help poor countries as well as rich ones」
11月4日の京井良彦さんのブログ
「話題の本「MAKERS」、全員メーカーの時代がきてます」

=========================== そして今日、HBSの学生が主催で毎年行っているTech Conferenceである Cyberposiumに朝から参加してきました。そこでも3D Printingの話が 出ていたのを思い出しました。
盛りだくさんのアジェンダの中で私が参加したのは ■Paperless Post(オンラインの招待状送付サービス)の  Alexa Hirschfeld CEOの話(おそらく彼女はまだ20代後半!)  これはぜひ使ってみたいと思ったものの一つ
■Digital Media: The Future of Music  (自分の興味ど真ん中で無かったせいかまあまあ・・) Spotifyの方の発言がキリッとしてました  ここではNative Advertisementという単語を学びました
■Hardware & User Interface Designの  パネルディスカッション(以下は参加者の企業一覧) http://www.crunchbase.com/company/nest-labs http://www.crunchbase.com/compa…

[課題読み物メモ] A paradoxical conception of group dynamics

9月28日向け
T-402 Group Learning

"A paradoxical conception of group dynamics." (1987) - Smith & Berg
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■背景
・グループのダイナミックスに触れた文献には①グループ内の衝突を無視したもの、軽視したもの、または②グループ内の衝突をグループが機能していないことの象徴として「解決 -resolve-」すべきものが多い

■この論文の主張
そもそも多様なメンバーが集まったグループそのものが本来矛盾に満ちているものである、その点を理解し、「衝突」だと思っていたことを「解放」するべき(グループの活動にとってそれらが必要不可欠だということを理解する)「解決 -resolve-」するべき問題なんて本来存在しないものだったと分かるはず

■この論文が主張するグループにまつわる7つのパラドックス
① Paradox of identity ② Paradox of disclosure ③ Paradox of trust ④ Paradox of individuality ⑤ Paradox of authority ⑥ Paradox of regression ⑦ Paradox of creativity


■これを私の教授 (Wilson) がまとめたものが以下の4つのバランス(彼は「tension(緊張)」という単語を使っています)

① Knowing - create shared certainty and maintain doubt:グループ全体として知っていることを共有しつつ疑問を持ち続けるというバランスの重要性(後者ができないと学び続けることができない)

② Trusting - demonstrate competencies and disclose vulnerabilities グループに対して自分の強みや貢献を提示しつつも弱みを開示するというバランスの重要性(後者ができないと学び合うことができない)

③ Belonging - create a collective identity and maintain individu…

EdTechはバブルか?

同じようにGoogle Trendsを"EdTech"でサーチしてみましたが、その結果はそこまで面白いことにはならず。マイナーな単語なイメージ。
とはいえ、最近はベンチャー業界で教育がらみのものがあまりにも出て来ているのでバブルのリスクをささやく声も出てきました。
■9月19日のEdSurgeの記事
A picture of edtech investing
(ベンチャーキャピタルの投資額の上昇度合いに関するInfographicsの紹介)
■10月23日のGeekWireの記事
Here comes another tech bubble - in education
■10月30日のAllthingsDの記事
Bubbles on the Brain
最後のものは私の好きな情報ソースであるEdSurgeの共同創業者Betsy Corcoranの記事ですが彼は「教育をより良くするというミッションに動かされている起業家」と「次のゴールドラッシュを追いかけている起業家」の二種類がいる、と言っています。この二つのタイプの起業家を見極めることはもちろん容易でないのですが重要なことです。
個人的には彼の最後のコメントに同感です。 「But as long as we remember that it takes both the tool and the teacher to create success, the mission-driven innovators will outnumber the market-driven copycats. And innovation will outshine the bubbles.」

情報は世界を駆け巡る・予兆を捉える

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日本の情報が遠く感じる。
そもそも学生で、かつ定期購読している唯一の情報ものがEconomistで
Podcastで日々触れているものがEconomistとBBC。
授業のDiigoを通じてクラスメートと共有し合っている「教育系」の
記事は業界紙であったりNYTであったりTimes, Forbesで
あったりするので日本の情報は積極的に取りに行かない限り
目にする事はほとんどない。
(例外は尖閣諸島のゴタゴタとソフトバンクの買収の話くらい)

渡米してからは日経新聞からメール配信で受け取っていた
「日経ニュース」にすら目を通さなくなり、
日本で何が起きているかほとんどフォローできていない。
(石原都知事が新党立ち上げのために都知事を辞任したことや
 田中文相大臣が大学の認可についてなんか色々していることなど
 さっき知って「へ〜」って思っていたところです)

とはいえあまりにもフォローしていないとなぁと
思い、久しぶりに「日経ニュース」と「10秒で読む日経」
を過去数日分だけちょっと読んでみました。

ちなみに「10秒で読む日経」
「10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる」
というヘッドラインがついているように
最終的なメッセージはいつも同じで「しっかり情報集種して
自己資産運用/管理をしっかりしましょう」といったもの。
筆者の方が取り上げるテーマや視点に面白いものが多く購読を続けている。

そのメルマガの11月2日のものがシャープの件でした。
(メルマガNo.2502)
筆者は主要記事の見出しを海外メディアと国内メディアで比較した上で
読み手のシャープという企業に対して感じる感情がそれぞれどのように
異なるか、について考察。

●Sharp admits 'material doubt' on survival
 Financial Times  11月2日
●Sharp Says It Faces 'Material Doubt' on Survival
 Businessweek  11月2日
●Sharp issues survival warning as it forecasts huge loss
 BBC News  11月2日
●Sharp Says Its Future Is at Risk
 WallStree…

MITのScratch Projectでのインターン

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しばらーくアップデートができていなかったインターンの件。
以前ちょろっとScratchについてコメントしたときからしばらく
経ってしまいましたが、改めて。

「MITのMedia Labのプロジェクトの一つであるLifelong Kindergarten
 のScratchに関連するチームでインターンシップをしています★」

21世紀に向けて、テクノロジーのConsumer(消費者)としてのみならず
Creator/Producerになるスキルを持たせることが必要だ・・という
考え方のもと(他にも色々あるけれども)、以下のCreative Thinking Spiral
を提唱したResnick教授(2007)が実現したScratchというツール。


プログラミング言語ツール、と聞くと一気に腰がひけてしまうけど、
プログラミングをマスターすることが目的ではなく、
むしろ子ども達(大人も同様)が「こうしたい」というアイディアを
実現する過程で21世紀に必要な様々なスキル(論理的思考、問題解決力、
トライ&エラーを繰り返しながら「なぜ」に対して自分で解を模索する力、
コラボレーション&他者から学ぶ力、新たな課題を自ら設定する力、
自身の行動を振り返り意味付けする力など)を身につけるということが
本来の目的となっている。
■ドットインストールのレッスンが分かりやすい↓
http://dotinstall.com/lessons/basic_scratch
■スクラッチをダウンロードするには↓
http://scratch.mit.edu/

日本では宮田先生World Museum Projectを通じて
色々と活動をされているようです。
つい先日も↓のような活動があったそうです。
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10/27(土) World Friends Project in Apple Store Nagoya Sakae
■イベント概要
World Friends Project(ワールドフレンズプロジェクト)~
アニメーションを作って世界の子どもたちと友だちになろう!~
簡単にアニメーションが作ることができるソフト『スクラッチ』を使い
作品を作り世界中の子ども達とシェアします。好きな事をしている
自分の絵を描き、簡単なアニメーションを作り、そのアニメーション…

[課題読み物] Negative Group Members and Dysfunctional Groups

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11月2日向け
T-402 Group Learning

''How, When, and Why Bad Apples Spoil the Barrel:
 Negative Group Members and Dysfunctional Groups''
 - Will Felps, Terence R. Mitchelll and Eliza Byington
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■イントロ
・異なるグループ間でのパフォーマンスの違いを説明する要素は
 色々(Kramerのgroup paranoiaだったり、Janisの
 group thinkだったりGully, et elのlow group efficacyだったり)
・この論文はその中でも特にあまりフォーカスが当てられていない
「single, toxic team member」について考察しようとしたもの
・Wetlaufer (1994)がHBRの記事で述べているように
 「team destroyer」はグループに悪影響を及ぼすことがある
・この論文ではその人物がグループの他のメンバー/グループの活動プロセス/
 グループの活動結果に与える影響やその背景を考察する
・あるグループ内の一個人の行動がどのような段階を経てグループ全体の
 機能障害を起こすかということを詳しく見ていく
・Hackman(1976)やLepine&Van Dyne (2001)はこういった人物への
 対処方法は①training②compensation③motivation④rejectionか、
 と述べている
・しかし、この論文ではむしろ上記の対策が効かない場合
(例えばその人物が重要なポジションであったり、政治力があったり、
 分野のエキスパートであったり、効果的でない対処方法を他メンバーが
 選んでしまった場合) =''Bad Apples Spoil the Barrel(樽)"状態
 になってしまうケースについて特にフォーカスしている
 ※ちなみにappleを樽にいれてapple ciderを作る時に、腐ったappleが
  一つあると他のものがどれだけ美味しくてもapple …