自己効力感とは

一つ前のエントリ-「自分の弱さに向き合う」に少し関連して。

自分は心理学の専門じゃないけれどもself-efficacy(自己効力感)というテーマに個人的に興味があります。

教育の勉強をしていると「子ども達にself-efficacyを醸成するために・・・」的なフレーズも良く見ることもあり、少し調べてみました。

Wikipediaの日本語のページ。
「自己効力感を通して、人は自分の考えや、感情、行為をコントロールしている。」
「自己効力感は自分にある目標に到達するための能力があるという感覚」
自己効力感の3つのタイプ(Wikipediaより
・自己統制的自己効力感:自己の行動を制御する基本的な自己効力感
・社会的自己効力感:対人関係における自己効力感
・学業的自己効力感:学校での学習などにおける自己効力感
一つ前のブログに書いていた自分のスランプはここにある「自己統制的自己効力感」の低下だったのかもしれない。(あとは積極的に授業に参加しようとしていなく、英語の授業を表面上しか聞いていなかったのであまり内容が理解できなかった→学業的自己効力感の低下も)

そして、自己効力感の源泉5つ(Wikipediaより、Oマダックス)
  • 達成体験(自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験)
  • 代理経験(自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察)
  • 言語的説得(自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的な励まし)
  • 生理的情緒的高揚(酒などの薬物やその他の要因について気分が高揚すること)
  • 想像的体験(自己や他者の成功経験を想像すること)
自分はスランプ期はダラダラしてしまったので1はもちろん体験できず、注意力散漫だったのでせっかく色々な人間に関わる機会があったにも関わらず、2を活かせず、結果として交流不足で3の機会も創らず、ボストン学生街(都会ではない)にいる&自炊をしていないことで4も不足気味(東京では満たされやすい食欲や物欲)・・・色々な要素はそろっていたのか、、と思ったり。

英語のwikipediaは更に詳しく説明されていてHow self-efficacy affects human functionの項目

  • 自分の行動に対する選択
  • モチベーション
  • 認知パターンや反応
  • 健康に関する選択
  • 学業面における成果
  • 自分の運命に対する考え方

とあります。

そうそう!と思いながら、最後の項目にちょっと驚いたり、笑。ちょっとドラマチックな気もするけど確かに納得する部分もなくはない。

心理学は奥が深い。

そしてWikipediaは素晴らしい★(非常に浅い学びであるのは百も承知ですが少しでも気になっていたことを知ることができたので今日はもう寝ることにします)