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2月, 2015の投稿を表示しています

Google Trendで"MOOC"と検索してみた結果

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一つ前のエントリ-で「予兆を捉える」という話を書きましたが、 関係したツールを紹介。知っている人も多いと思いますが Google Trend。以下は「MOOC」で検索した結果。 どれだけ短期の間に話題に上り始めているかが分かります。


(上記は2012年11月の記事のものでしたが、2015年2月に更新しました)
赤字は「Massive Open Online Course」です。いかにCourseraのマーケティングが強いかというのが分かりますね、笑。あれだけ資金調達していたら色々なところで取り上げられるのも納得ですが。

私達も敢えて「MOOC」と、誤解を生みやすい単語を使わないようにしていますし、MOOCという単語のTrend自体はこんな感じで続くのでしょうか。


関連エントリ-
MOOCセミナー@MIT ①(2013年3月)
MOOCセミナー@MIT ②(2013年3月)
今後MOOC関連のニュースを追う前に(2013年7月)
cMOOCとxMOOCについて(2013年9月)
2013年はMOOCにとって面白い年でした(2013年12月)
久しぶりにMOOC関連の投稿(2014年5月)

SmartNewsの英語版が◎

最近SmartNewsを遅ればせながら使い始めた。一日数回、ちょこっと覗く程度なのだけれど、結構満足。日本語バージョンにしようか一瞬迷い、試し、比較したこともあったけれど、圧倒的に英語版の方が今の自分のニーズに合っている。

以前日本で「こうして世界は誤解する」の著者セッションに参加して以降、色々な媒体から情報を収集しなくては、と思っていて、そういう意味でもこういうキュレーションアプリは有り難い。

今の自分の周りにはニューヨークタイムズやCNNをメインの情報源にしている人が多くいる。自分は日本の時からの習慣で英Economist誌の比重が高し(最近Feedlyほとんど立ち上げられていない)。でも、毎日読めるわけでもないし、週刊誌なので情報の鮮度なども含め目的が若干異なる。

現時点で自分のSmartNewsにはEntrepreneur, Reuters, AP, The Atlantic, Quartz, Techcrunch, Vox, Re/code, Fast Company, The Onion, Upworthy, InStyle, Medium, Business Insider, Racked, TakePartを登録中。チャンネルとして単体で存在していないけれどBBCの記事やEconomistの記事、The Guardianの記事、Al Jazeera EnglishもTop NewsやWorld Newsで流れてくるのが有り難い。ローカルNew Yorkのチャネルがあるのも結構嬉しかったりする。

また、一回一回に表示される記事数がちょっと少ないかな?くらいなのだけれど、そのくらいが「overwhelm」されないで実はちょうどいい。世界の様々なソースからの、多岐にわたるテーマの情報をランダムに届けてくれるSmartNews、時事情報などの吸収用に◎。

自分は英語版イチオシです。



Etsyで初のお買い物

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以前「ベンチャーと組織づくり」というエントリ-を書くきっかけとなったイベントで登壇者側で参加していたEtsy。そのときにこの会社は面白そうだなと思っていたのですが初めてアクセサリーを購入してみました。Giltでお買い物をするような感覚で。
Etsyという会社 Wikipediaに「peer-to-peer e-commerceサイト」と紹介されているEtsyは2005年創業創業のBrooklyn発のベンチャ-。手作り、クラフト作品やビンテージもの(20年以上のもの)を取り扱っているところがポイント。売買の取引量によって手数料を得るというビジネスモデルでは日本でいうCreema(2009年から)tetote(2006年から)minne(GMOペパボ社が2012年から開始)といったサービスに似ている(参考:Etsyみたいなハンドメイドマーケット[日本版]まとめ

Etsyで出品する人がどのくらいの利益を得られるか(手数料、送料などを除いた分)が簡単に計算できる「電卓」もgoogle検索すればすぐ見つかるくらいの認知度。掲載するのに1アイテムにつき20セント、売買成立のたびに売上高の3.5%が手数料として取られる仕組み。(多分この3.5%は低いのだと思う、業界平均に比べて)

Crunchbaseの情報によるとすでに8回資本調達していてるこの会社。Fred Wilsonといったベンチャーキャピタリスト/ブロガーも(私は彼のニュースレターを購読している)ボードメンバーとして参画している。Etsyの登録会員数は4000万人(昨年6月時点)と言われており、取引の4分の1が米国外らしい。

イヤリングを購入 そうは言ってもハンドメイドなので色々な出品がある。昨年も一度Etsyサイトをフラフラした時もあったのだけれど当時は購入ボタンを押すまでには到らなかった。
今回は勢いで購入ボタンを押してしまったのだけれど、正直、実際の商品が到着するまでは半分期待、半分自分に期待値コントロールの状態。
そしたら、昨日帰宅したら家に届いていた。可愛い。丁寧に包装されている。


小さなカードには「A portion of the proceeds will be donated to...」の言葉が。 そういえば出品者のサイトにそういうことが書いてあったっけ。
ピアスの穴を開けていない私は、出品者に「クリ…

父の背を見て娘は育つ

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ハーバードのビジネススクールだったか、どこかでリーダーシップの定義の一つとして「Leadership is about making others better as a result of your presence and making sure that impact lasts in your absence.」というのを聞いたことがある。

自分がいなくなった後もその影響が残るように、という箇所に惹かれたのを覚えている。

今、海外で生活しながら、ふとたまに日本人という自分の側面を意識する時がある。和食を口にしたときにホッとする時。アートを鑑賞している時に馴染みのある色使いを見て親近感を覚える時。日本に今自分がいなくても、そこで吸収した考え方や感じ方という「自分が日本から受けた影響」は国境を超え、時間を超えて続いている。

同じように、自分がおじいちゃんやおばあちゃんに教わったこと、自分の父と母から受け継いでいる価値観や習慣などについてもたまに意識する。今回はそんな自分が父から受けた影響について。

「For your information(参考にどうぞ)」 まず一つ目。いつからか(確か自分が中学生時代の頃)父は私や妹に対して「この記事良かったよ」と新聞記事の切り抜きを机の上に置くようになっていた。正直私達はその有り難みを当時さっぱり理解しておらず(新聞紙は放置すると汚くなるし、そもそもサイズもバラバラでまとめにくい)ほとんど読んでいなかったような気もするのだけれど、就職活動するころになって少しづつその父からの「贈り物」を見直すようになっていた。そして、いつからか、自分の中で、それまで「あまり共通の話題がないけれど優しかった父」が「自分とは比較にならない量の知識や経験を持っている人生の先輩である父」となり、色々な話をするようになっていった。色々な事について父に意見を聞いてみると色々な答が戻ってきた。父の「これ良かったよ、参考にどうぞ」メールは今でも相変わらず続いている。社会人になり、自分でインプットを得ることが増えてきたものの、特定の分野や世代にソースが偏りがちな自分は、父からの「参考にどうぞ」メッセージには今でも新しい視点や刺激をもらうことができている。

社会人生活がしばらく経って、ふと、自分も父と似たようなことをするような人間になっ
たな、と思うことが増えて…

ZocDoc使ってみました(NYで健康チェック)

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留学生として海外にいるのと、働き人として海外にいるのとの違い。ビザや家探しに加えて税金や医療関係(病院探し/保険に対する知識吸収)についても自分で手探りで学んでいかなくてはいけないというところ。

今回はその医療関係の冒険の話について この国では学校という守られた場所を卒業すると「everything is on your own(全て自分でどうにかしてください)」という世界に放り投げられます。

誰かが次のステップはこちらですよ、と教えてくれる訳でもなく、国民レベルで全員が加入しなくてはいけないものがあるわけでもないアメリカ(オバマケア絡みで今後は保険無加入の人はPenaltyを支払う必要が出てきますが)。若干の不安を抱きつつも2013年夏〜今の組織で正社員になる2014年6月まで私は様々な仕事/雇用形態を行ったり来たりしていたのもあって、医療保険無しの生活をしていました。(途中数ヶ月間AIUの海外旅行保険に入ったり、職が不安定だった時は父の扶養のお世話になったりしていたこともあります)

日本で生まれ育ち、ずっとなんらかの形の健康保険証が自分の手元にあった生活からすると奇妙な感覚。余程のことがない限りこの国ではお医者さんにかからないほうがいい、と思っていたので(目薬一つ、大学院の保険が適応されていても$90ドル近い金額を払ったことでトラウマになりかけたのもある)ニューヨークでは病気をしないように、怪我をしないようにと意識していました。

そして正社員生活が半年を超え色々と落ち着いて来たので、会社の仕組みを通じて医療保険に加入しているし(追加のオプション費用を払って歯科&眼科もカバーする内容のもの)と・・健康診断を受けようと思い立ちました。

異国の地で病院に行くのは冒険いっぱい。そもそもどこの病院/クリニックに行けばいいのか、どういう感じで行けばいいのか全然分からないので下準備に少しモタモタしながら、眼科&歯科&婦人科の定期検診にデビューしました。

ZocDocのアカウント作成 まず、民間企業が提供している医療保険がゴマンとあるアメリカ。とりあえず自分が加入している保険の適用内の医者を探すことが出発点。有名なスタートアップである(2007年創業)ZocDocの評判を聞いていたので、私もそれを使ってみることにしました。


無料でアカウント作成。そこで自分が入っている医療保険…

MoMAのメンバーシップ

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NY在住歴が長い人にはいつも色々なことを教えていただいています。この間はMatisseの展示の最終週末に「良かったよ」とおススメいただき、それと同時にMoMAのメンバーシップのお得さを教えてもらいました。

MoMAにはとても色々な種類のメンバーシップがあるのですが、おそらくこのブログを読んでくれている人に関係がありそうなのは以下の三種類。
学生向け、年会費$50グローバル(外国人訪問客用)、年会費$70個人、年会費$85 全て税控除対象。寄付金として処理されるということですね。さすがアメリカ。
普段大人の入場料は$25(学生は$14)ですが、上記会員の人は友人を連れて行った場合その方は$5で入場できるという特典があります。会員本人はもちろんいつでも入場料無料。また、グローバル会員には適応されないのですが、個人会員になっていると普段の開場時間の一時間前から閲覧することが可能だったり。また、MoMA Filmという隣接されている映画館も常に入場料が無料だったり。
どのくらいの頻度でこういう場所に行くか、友人と行く派かどうか、などにもよりますが、個人的にはかなりお得だと感じます、この会員制度。ちなみにMoMAには企業割引制度ももちろんあって、私の友達でGoldman勤務の子は会社のIDを見せるだけで常に入場料無料でした。
ちなみに今回のHenri Matisseの切り絵のフル展示がNYで開催されたのは1961年以来のことであったらしく、今回は最終週末は24時間営業までしていたMoMA(MoMA to stay open 24 hours for Matisse viewing)。24時間営業は二年振りとのことでした。「master of color」と呼ばれることの多いMatisse。後期の作品にアフリカや地中海の影響が出てきていたのが印象的でした。

ちなみにMatisse展終了後、会社の同僚にGuggenheim美術館で5月まで開催されている河原温氏の展示の話を聞きました。昨年の夏までNYで活動をしていた河原氏の展示。これは行ってみたい。5月まで。

本が広げてくれる世界

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今年自分が取り組みたいと思っていることの一つは読書を日々の習慣に組み込むこと。日々のニュースや誰かが書いたコラムといったオンライン上のインプットに自分の時間を細切れにする癖がついてしまっていたここ数年。本を読もう、と思い、今年は意識的に自分の時間の使い方を変えるようにしています。

小さな一歩として、まず、日々の短い通勤電車の中での過ごし方を「仕事のメールチェック」から「数ページでも文庫本を読む」というように変えてみました。結構これが一日のスタートの気持ちの持ち方を変えるから不思議。加えて週末に行くようにしているジムに本を持っていったり、まとめた空き時間には、本に手を伸ばすようにしはじめました。
ノンフィクション ニューヨークに戻って最初に完読したのは「六千人の命のビザ」(杉原幸子著)

杉原千畝さんの映画(2015年秋公開予定、唐沢寿明さん主演)に関わっていらっしゃる方に昨年末にお借りした一冊。読もうと時間が取れたのはたまたまアウシュビッツ解放から70年という記事が世界中のメディアで取り上げられていた直後の週末、ウクライナ東部での砲撃が続いている中、ISに人質になった後藤さんが亡くなられたというニュースが流れた週末でした。(今から2週間前)
杉原さんの奥様の自伝でもあるこの本では、杉原さんの偉業として有名な「大量のビザをユダヤ人の避難民に発給」の箇所は冒頭部分に触れられているだけで、むしろそのあとの亡命の日々や日本帰国後の様子、その後50年以上の月日の間の出来事が大半を占めているもの。この奥様の人となりも非常に興味深いものでありました。

日本人で唯一 the Righteous Among the Nations(ホロコーストからユダヤ人を守った非ユダヤ人の人々と認められた人に授与される賞)受賞者である杉原千畝さんのお話。今世界で起きていることや、日本という国が取ってきた立ち位置・今後取り得る立場なども一緒に考えさせられる一冊。「Doing what's right, not what's easy」とはどういうことなのかを考えるきっかけにもなりました。

フィクション 次に読んだのは2015年の本屋大賞にノミネートされている「土漠の花」(月村了衛著)


こちらは一時帰国中に恩師に頂いた一冊。フィクションとは思えないくらい具体的に一シーン一シーンが描かれて…

NY州のIDを取得するには

前回ビザ関連の「失敗からの学び」エントリ-を書いたのですが、もう一つ「失敗からの学び」in NY。今回はDMV(Department of Motor Vehicles)にNY州のID(運転免許証とは別の身分証明書として使えるカード)を申請しに行った時の話。

アメリカでは州や都市によりますが、飲酒年齢21歳のチェックを厳しくするお店が少なからずあります。明らかに21歳以上だろうと見られる人が相手だったとしても、ID提示を求められるバー/クラブやレストランがたくさんあります。酒屋さんでワインなどを買おうとするときは必ず求められます。

米国の顔写真付の身分証明書がない外国人はパスポートを使う人が多いです。または取得している場合は運転免許書。でもパスポートをいつも持ち歩くのは面倒だし(大きいし)、何より紛失リスクなどを考えるとできるだけ避けたいこと。といことで、取りに行こう取りに行こうと思っていたのですが、この間ようやくnon-driver ID cardの申請にDMVに行ってきました。

non-drive ID card取得プロセスまずは自分の家に近いDMVで「予約」をします。例えばNY州の場合はこちらから予約確認でバーコードが送られてくる(印刷用に画面に出てくる)ので印刷して持参MV-44という申込書内の必要情報を記入し、印刷して持参 NYの場合はオンライン予約しなくても行けますが、予約したほうが早いようです。予約は一週間前からできるようになっています。 当日は入り口に立っている人に「non driver ID(NDID)取得に来た」とバーコードの紙を見せながら言うと、チケットが渡されますそのチケットには「W-14」といったコードが書かれており、あとは待合室で電光版に自分のコード番号が呼ばれるのを待つのみ呼ばれる時は「●●カウンターに来てください」とあるので、そのカウンターに行けばよし
自分の失敗 オンラインで予約をすることで頭がいっぱいで、重要な「proof of identity and date of birth」に必要な書類に何を持っていくべきか確認するのを忘れていました。なので最初に行った時カウンターで「書類不備」となり、家に戻ることに・・・ 。date of birthの証明にはパスポートでOKなのですが、もう一つのproof of identityが若干…

H1Bビザ取得後に初めて米国外に出る時は

ようやく、NYに戻って来て1ヶ月弱。仕事面での遅れがほぼキャッチアップできて、「日常」が戻ってきました。定期的に運動をしたり、自炊をしたり、遠くにいる人達とスカイプしたり、NYに来ている人/住んでいる人と普通にディナーしたりランチしたり。

そういえば、今回の日本一時帰国中に大失敗を一つしてしまったので、ビザ絡みの話としてそれを書き記しておこうと思います。まさかの成田空港で出発当日に「米国入国時に必要なビザ不備」で実家にUターンした事件。Fビザ▷OPT▷Hビザ、のプロセスについては結構エントリ-で細かく書いていたのですが、Hビザが下りた後のまさかの落とし穴。ビザ絡みのことはうっかりミスは許されないのだな、と痛感した出来事でした。

何が起きたか 「H1Bビザが下りた」という報告があったのが2014年5月頃。10月1日まではアメリカ国外に出れないというのを聞いていたのでしっかりそれを守り、12月11日に里帰りを兼ねて日本に一時帰国。アメリカへの戻りの切符は1月5日。H1Bビザステータスになっての初の米国出国。その間に韓国への出張を12月26日〜29日予定で入れていました。

「H1Bビザが下りた」という仲介弁護士からもらっていた資料の中には実は小さな字で「アメリカに戻ってくる際に必要なものは自国の領事館で確認するように」といった内容のことが書いてあったのですが、特に弁護士からの指示もなかったので東京にいる間にアメリカ大使館に行くことなどは予定に入れず、途中韓国出張もこなし、1月5日に私は成田空港に向かいました。当然そのまま飛行機に乗り、翌日からはNYで仕事を始めるんだと思いながら。

雇用証明書(オファーレター)やH1Bビザ許可レターなど必要と思われる資料をしっかり持ってチェックインカウンターへ。そこで問題発生。なぜならH1Bビザでアメリカ入国しようとしているのに、パスポート内にくっついていたビザはFビザのものだったから。それはそうです、米国での審査の途中にはパスポート本体を提出することは一度もなかったのだから。

「このビザはH1Bじゃないですね」とUnitedの人に言われても「そうですね、それはいつどこで誰が変えてくれるものなのですか?」状態の私。ようやくUnitedの人の説明でどうやら自分が一時帰国中に米国大使館で「ビザ申請(面接、パスポートを預け、それが郵便で返却され…