1歳7ヶ月の息子の大好きな曲 - What I am(私は何者か)

最近の自分。子供のscreen time。

子供が産まれて、フルタイムで仕事に復帰してから1年4ヶ月。

「Family Albumみてね」で表示される今までの写真を見ながら、育児と仕事のジャグリングの日々も色々あったなーと思い出す。

ベッドの上の簡易テーブルの上にノートPC、横に子供を寝かせながら作業をしたり、そのテーブルとカメラとの角度を調整しながらコール中に授乳してたり。抱っこ紐をしながら立って会議に参加したりGoogle Slideのプレゼンしていたのも懐かしい。

今は子供が「一緒に遊ぼう」「僕を見てる?」アピールが強い時期なのと、色々なところにすぐ登るので日中のお昼寝時間以外は目がはなせない。とはいえ、日中にコールがある時もあるし、ついついipadやTVに頼ってしまう時間がある。

大学院の時に教育とテクノロジー、を専攻していたときに思っていた「passiveな媒体に接する時間はほどほどにしたい」という理想論はどこへやら。

自分達がストレスを感じる方がよくないと彼とも言っていて、結構おおらかにscreenへのアクセスを許している今日この頃。

そんな本人のダントツのお気に入りはセサミストリート。しかも大量の数のエピソードがyoutube kids・HBOで選べるにも関わらず、お気に入りの定番ローテーションみたいなものが決まっている。そのお目当てのものを画面をスワイプしながら見つけ出し再生ボタンを押す1歳児。彼の頭の中では何が起きているのか。


「What I am」という曲。

とまあ、前置きが長くなったのだけれども、その息子の今のお気に入りの曲の歌詞を自分の両親に紹介しようと訳してみたので、ここに記録しておこうと思う。

タイトルはWhat I am(自分は何者か)。息子が好きなのはなぜかこの手話解説付きバージョンのミュージックビデオ。我が家ではこのビデオが1日5回は流れている。そして、自分が楽になるためにipadやTVでこのエピソードを見せているはずなのに、一緒に観て踊ってほしいらしく、あまり子供から離れることはできていない・・。


英語の正式な歌詞はこちらから
以下はDeepLを使った後に自分でちょっと修正を加えた意訳バージョン。

イントロ
もし僕の中にあるものが
僕という人間をつくるとするならば
僕は強い人間でいたい - そういう僕になる
そして、僕は常に「最高の僕」でいようと思う

僕という人間はたった一人しか存在しないから
夢をもって、それを追いかける
挑戦するのは僕次第

コーラス
僕は前を見続ける
上を目指し続ける
決して諦めない
僕はもっと強くなる

僕を引き摺り落とすものなんてないさ
僕は絶対に止まらない、前に行くんだ
なぜなら僕は知ってるから
僕はずっとこれからも強くなれるから

ブリッジ1
僕は・・思いやりがある
僕は・・音楽の才能がある
僕は・・賢い
そして、僕は勇敢
僕は・・人のために行動ができるし
僕は・・特別な存在
僕に達成できないことは何もない。
なぜなら僕は自分のことを信じているから。ららら

コーラス繰り返し

ブリッジ2
僕は・・素晴らしい
僕は・・誇り高い
僕は・・フレンドリー
僕は・・機嫌が悪くなるときもある
あなたは・・魔法のような存在
あなたは・・特別な存在

僕に達成できないことは何もない。
なぜなら僕は自分のことを信じているから。ららら

コーラス繰り返し


「Put Down The Duckie」という曲。

もう一つ↑ほどではないけれども我が家でよく聞くのがこの曲。

これは「新しいことを学ぼうとするときは、握りしめているものを一旦手放さないと学べないよ」という結構深いメッセージが込められているもの。

これは10年前にこのブログでも書いたけれどもハーバードの教育学大学院に入学した直後のオリエンの一部でこれをもとにしたパロディ動画を見せられた時から知っていた曲。



「Who Are The People In Your Neighborhood?」


ご近所さんを知っているかい?というのも結構お気に入り。



セサミストリート、やはりいいよね。
50年以上続いているのも流石。




過去エントリー:Sesame Workshopについて(2013年1月)
過去エントリー:子どもをバイリンガルに育てる、の話(2014年1月)