たった1週間前の出来事!?と思うほどxDesignカンファレンスが遠くに感じる怒濤の春学期Week#1終了後の土曜の夜です。(と書き、下書き保存し・・・既に1週間以上たったバレンタインデーにこれを書いています)
そもそもxDesignとは→xDesignという学生運営のカンファレンス
初日のOpening Nightについて→これからのデザインの役割、「デザイナー」とは
あのとき感じたこと、聞いた事を忘れないうちにと本番の1日のこともメモ。Opening Nightはデザインスクールで行われましたが本番はハーバードのビジネススクールのキャンパスで行われました。
この日は①Speaker Seriesか②Design Challengeという2パターンの参加方法があったのですが私は①にしました。②では教育に関する課題の解決策をグループでディスカッションし、パネルに提案する・・というもので教育学部の友人が何人か参加していました。(その経験はかなり微妙だったようです・・そもそも教育の専門家でない人がその解決策を短時間で見出そうという取り組み自体ちょっと設計が甘かったかも ですね。教育学部のメンバーはちょっとフラストレーションを感じていたようです)
私の参加したSpeaker Seriesは・・・簡単にいうとゲストスピーカーのオンパレード。30分という短い時間に細切れにされた時間でちょこちょこと移動してスピーカーの話を聞きました。
色々と同じ時間に選択肢が多かったのですが、最終的に参加したのは以下。
全体の感想
各スピーカーの話
今日はここらへんで。
ちなみについ先日IDに留学中の日本人の方を日本にいる友人に紹介してもらいました。
こんな素敵なFacebookとブログもあるようなので興味がある方はぜひ。
ビジネスとデザインの交差点〜D School留学記(ブログ)
ビジネスとデザインの交差点〜D School留学記(facebook)
ID(D School)のPatrick学長のプレゼンの一部。
デザイン思考を社会の課題解決に使おう!
そもそもxDesignとは→xDesignという学生運営のカンファレンス
初日のOpening Nightについて→これからのデザインの役割、「デザイナー」とは
あのとき感じたこと、聞いた事を忘れないうちにと本番の1日のこともメモ。Opening Nightはデザインスクールで行われましたが本番はハーバードのビジネススクールのキャンパスで行われました。
この日は①Speaker Seriesか②Design Challengeという2パターンの参加方法があったのですが私は①にしました。②では教育に関する課題の解決策をグループでディスカッションし、パネルに提案する・・というもので教育学部の友人が何人か参加していました。(その経験はかなり微妙だったようです・・そもそも教育の専門家でない人がその解決策を短時間で見出そうという取り組み自体ちょっと設計が甘かったかも ですね。教育学部のメンバーはちょっとフラストレーションを感じていたようです)
私の参加したSpeaker Seriesは・・・簡単にいうとゲストスピーカーのオンパレード。30分という短い時間に細切れにされた時間でちょこちょこと移動してスピーカーの話を聞きました。
色々と同じ時間に選択肢が多かったのですが、最終的に参加したのは以下。
- IITのID(Institute of Design)の学長Patrick WhitneyによるKeynote(9時)
- IDEOのColin RaneyによるThe Design of Business(9時45分〜)
- RISDのMichael SpalterによるCultural Entrepreneurship(10時15分〜)
- LUMAのChris PacioneによるInnovating for People: The Next Literacy(11時15分〜)
- MAYAのDave BishopによるMeasuring Organizational Capacity in Human Centered Design(11時45分〜)
- GoogleのCreative LabのAndy BerndtによるKeynote Lecture(13時半〜)
- ContinuumのHarry WestによるDesign&Rigor(14時15分〜)
- ContinuumのHeather ReaveyとTony DriscollによるProductive Tension(14時45分〜)
- MITのMaria YangによるWe Sketch Affects the Way We Work(15時15分〜)
全体の感想
- やはり「デザイン」の理解はどの分野の専門家だとしてもとても重要!そして従来の「デザイン系の人vsそうじゃない人」という分け方は急速に古いものとなりつつある
- 参加者の多さがこういった世界への関心の高さを象徴している、そして州外から来ている人がとても多くて驚いた、また参加者の年齢幅も大学生から幹部クラスの人まで広かった
- このような取り組みに超多忙な中喜んでスピーカーを引き受けてくれる人の多さ、こういう営みへの業界ニーズがデザイン/ビジネスの両方から多いのかも、と思わされた
- 各スピーカーの時間が短かったのでじっくりと学ぶことはできなかったけれどその分幅広い対象層が何らかの持ち帰りを得られるように設計されていてよいカンファレンスだったなぁと思った
- あえて指摘をすると、キャンパス上でのマーケティングがあまりしっかりとされていなくて、知らなかった学生があまりにも周りに多かったのが残念
- そしてデザインがテーマなのに当日配布されたパンフレットのデザインがあまりにもいまいちだった。。。何故。。
各スピーカーの話
- 人を惹き付けるプレゼンがダントツに上手かったのは⑥GoogleのAndyもともと広告代理店の最大手の一つでもあるOgilvyから同社へ転職した経緯がありしかもその前はSteve JobsやLee Chowに採用されAppleのrebrandingを手伝ったという。あの有名なThink Differentキャンペーンに深く関わっていた人。他にもiMacのローンチやアップルのオンラインストアの立ち上げに関わる。
- また、ボストンのIDEOスタジオを率いるColinも上手かった。IDEOは資料などをかなりオープンにしているので(Design Thinking Tool Kit for Educatorsなんてものも公開されています!)彼の話は具体的な企業のケースに集中。
- LUMA, MAYAやContinuumは元々自分の興味の中心であった組織開発であるとか人材育成に絡めたデザインシンキングの応用の話だったのでもっとこういう会社が日本にも増えればいいのにな、とか感じたりした。
- IDやRISDという「デザインといえば!」的な学校のトップクラスが来ていたのもすごいことだと思った。IDのPatrickは比較的穏やかな話しっぷりだったのだけれども話している事は素晴らしいことで、オープニングのkeynoteスピーカーとして存在感があった。
今日はここらへんで。
ちなみについ先日IDに留学中の日本人の方を日本にいる友人に紹介してもらいました。
こんな素敵なFacebookとブログもあるようなので興味がある方はぜひ。
ビジネスとデザインの交差点〜D School留学記(ブログ)
ビジネスとデザインの交差点〜D School留学記(facebook)
ID(D School)のPatrick学長のプレゼンの一部。
デザイン思考を社会の課題解決に使おう!