久々にちょっと呆れることがありました:メール送信ミス

普段あまり気持ちに波が生じることがない人間なのですが、
今回ばかりはちょっと呆れることがありまして、
ブログに書いておこうかな、と。
どういう背景があったらこういうことになるのだろうか、
と説明のつくシナリオを一生懸命考えながら
必要以上に動揺しないようにしているところです・・

コトの発端は1週間前のこと。
若干時期外れの【移動のご挨拶】メールが受信箱にやってきた。
送信元を見ると自分の記憶にない人の名前。
「どっかで名刺交換した人がきっと一斉送信しているんだな」と
特にそれ以上もそれ以下も考えずメールを開いてみる。

ぎょっ。

「BCC」に本来あるべき宛先が
全部「TO」に入っているではないですか。

あらら・・・・・

ま、まぁ、たまーにやっちゃうミスですね。
しょうがない、it is not the end of the world。
きっと直後に「申し訳ありませんでした」メールが
来るだろう、と思いながら送信元の人の
所属/肩書きを眺めてみた。

うーん、やっぱり覚えてない人。

しかも、送っている人はその人じゃなくて
その人の代理の「事務補助業務」という
肩書きの女性が代理で送っているんですね。

あぁ、この人は上司に叱られるんだろうな、と思うと
同時に、「お役所の人は「異動ご挨拶メール」も
自分で送るわけじゃないんだ」「あ、それともこの人だけ
かしら?」とも思いながらメールを閉じてみた。


で、このメールの件をすっかり忘れかけていた
1週間後の今日。
(お詫びメールも実は来ていなかった)

今度はタイトルに
【訂正】【異動のご挨拶】とあるメールが届いているではないですか。
タイトルを見ると1週間前に見たことのあるような内容です。
というか同じです!
「あれ?【訂正】?【お詫び】じゃなくて??」
と思って開いて改めてぎょっとする。

またまた全部BCCのはずがTOになっているではないですか

しかもメールは
「先日お送りさせていただいたメールに誤りがありましたので
 訂正させていただきます。」
と前回のメールで間違えていたらしい異動するご本人の
メールアドレスを修正しているという内容のもの。

「え!そこ?!?!」と驚く私。

今回はまじまじとその異動するらしきご本人の所属と肩書きを
見てしまった。誰だこれは。。

この人は部下に基本的なメールの作法も教えない人なのだろうか、
また、この事務補助業務という立場にいらっしゃる方、
どのような経緯で採用/育成されている方なのだろうか。
不特定多数にメールを送るときはBCCという欄を使う、って
学ばなかったのだろうか・・・モヤモヤモヤ。

とりあえず事件発生から既に30分が経過。
まだ【お詫びメール】は来ない。

このままだとこの方の所属する省庁に対するイメージ悪化に
つながってしまうのですが・・・
こういう時は相手にTO返信で伝えたほうがいいのでしょうか。
ちょっと悩んでしまう状況です。

とはいえやっぱり二回連続(お詫びメールなし)は
久々にびっくりさせられた想定外のシチュエーションです。

「メール送信」「ミス」で発見したgoogle image!