サーチ・Search・検索

松村太郎さんのFacebookに共有されていた記事を見て思ったこと。
''4 Things Media Companies Must Do ... or Die" (by Mashable)

1番始めの「Think Social First, Then Search」、このSocialとSearchの関係って面白い。Searchを意識しないでSocialの関係は築かれるしSocialの関係を意識しないでSearchってできる。

Social→Searchの順番で情報が入ってくるとき(知っている人、信頼している人、尊敬している人、自分が興味を持っている人、なんらかの理由でつながっている人というフィルターを通じて情報がはいってくるとき)私達はそのフィルターに価値があるというのは分かっていると思う(良い意味でも悪い意味でも)。

でもそういうSocialありきの情報吸収とは別のSearch発っていう要素もあなどれない、と最近特に思う。

Socialでつながっているソースが多くなればなるほど色々な情報がどんどん自分の前を流れていく。「あんなことを言っている人がいた」「こんな記事があった」それを一度頭に通すことそのものにも価値はあるけどやっぱり大切なのは「anytime anywhere when we want」
のタイミングで自分の手元にもう一度取り戻す作業。

前のエントリーで書いた情報と自分の関係を深めるためにもこのacvie -> archive -> retrieveがとっても重要。自分の記憶ってとても曖昧だからSearchを能動的にすることで得られる気づきも多い。

Outlookユーザーだった自分がかなり前にGmailに完全移行したときにしばらくlabel/archive/searchスタイルのGmailに慣れなかったことがあったけど、今はそれがとても便利で当たり前になっている。

よく自分は「えっと誰が言ってたんだっけ?」「どこで読んだんだっけ?」となることが多いのだけれども最近Google ReaderにRSS登録しているものを増やしたのでGoogle Reader内でサーチをすることで情報ソースも見つけやすくなった。

あとはRSSに登録できないもの(メルマガだったりPDFだったりRSS登録機能のないwebsiteだったり)もEvernoteがあるので便利になった。

そこで、私のこのブログも右上に「サーチ」機能ボックスを入れてみました。ある単語(例えば「多様性」)を入れると自分が思った以上にその単語を使ってブログエントリーを書いていることが分かったり、タグよりも客観性が高いので参考になると思います。