サンフランシスコで見聞きした・感じた10のこと

人生2回目のサンフランシスコ(SF)訪問が終わりました。1回目は完全な休暇として(かつ日本から)、そしてほとんど郊外(Napa)にいたので、今回はSFに対しての新しい発見がありました。

見聞きした・感じた順に書きます。時間がないので詳細省略。

① まぶしい、でも涼しい
サングラスは必要、でも軽めのブーツはいて、長袖必須。NYの「まぶしい日=暖かい」「涼しい日=暗め」に慣れている私の目と頭は若干の混乱。あと、湿度も少し低い。紫外線強いのか、髪が痛んだ・・

② 人がのほほん?としている
お店の人がのんびり。マンハッタンの「キリキリ」ワールド(それでも、私には東京よりのんびりしているように感じることもあるのだけれど、母国語じゃないから鈍感力が増すというのもあるが)に比べると、基本的にのんびり。ヘラっ。という感じ。それに最初何度か戸惑った私は既にニューヨーカーモード。人間的に豊かな感じがするのはやはり西海岸か。

③ マリファナ
至る所で香りが・・・。ニューヨークの比じゃないですね。さすが西海岸。

④ ホームレスの多さ
理由は色々あるようですが、とにかくホームレスが目立つ。外もニューヨークほどそこまで寒くないから過ごしやすいとか。あとは主体的にホームレスという人生を選択している若者もいる、という話を聞いたり。あとは貧困問題が深刻なカリフォルニア。なんだか眩しい天気と綺麗な海との対比がクッキリだからか、尚更そういう都市の暗い部分がニューヨーク以上に目につきました。

⑤ スタバが目立たない
Peet's coffeeのほうが多かったかも?カフェが多様。マンハッタンのように2ブロック歩いたらスタバがあるような「スタバ密集国」な印象が無かったのが印象的。

⑥ 車、やっぱり要るよ
なんとなく、「LA=車社会/天気が最高/でも仕事が見つかりにくい」「SF=車がなくても大丈夫/天気はLAほどじゃないけれど良い/仕事が多くある」・・・というイメージを持っていたのだけれど(実際大学院ではそういうイメージを持っている同級生ばかりだった)SFの車の話は間違っていたように思いまする。SF、ちょっとでも都心から離れたところに住めばやはり買い物や最寄り駅までの道など車が必要で。特に週末郊外のワイナリーとかに行きたいと思えばもはや運転できないとここでの生活満喫は苦しそう。13年ペーパードライバーの私には若干敷高し街、サンフランシスコよ。

⑦ 男性比率高し
とあるカフェに同僚と入ったとき8割以上のお客さんが男性で「なんかすごいね、この男性の多さ!」っていったら、「SFではこんなもんだよ」と言われびっくりした私。マンハッタンでは女性の方が多いって聞くし。シングル女性のDating市場が「マンハッタンは女性には厳しい市場となっていて、SF(女性に興味のない男性が多い事を差し引いても)のほうが成功する可能性高い」ということが(本当かは分からないけれど)言われているのは本当なのか、と思ったり。

⑧ Uberいいね
ボストンと一緒でかなり助かりました。でもうっかりSFからバークレーやOaklandに向けて乗ってしまうと、数十ドル超えてしまうので、要注意です。基本的には近場のために使いましょう。UCバークレー近くで道に迷ったために乗ったUberの運転手のおばさまは「最近は珈琲を買うのに2ブロック歩くだけでもUberを呼ぶ若い大学生がいる、運動不足になる、あれでは」と言っていた。確かに私の大学生時代は親からの仕送り、Uber/タクシー代に消えることなんてなかったな、とか思ったり。

⑨ すばらしいFarmers Market (NYより安い!)
今回の滞在で一番「SFいいな!」と思わされたことの一つ。いやー。贅沢すぎて、身体が喜んでいるのがすごく分かった。幸せ・・・
Oakland近くのFarmers Marketにて
Oakland近くのFarmers Marketにて

Oakland近くのFarmers Marketにて
Oakland近くのFarmers Marketにて

Oakland近くのFarmers Marketにて
Oakland近くのFarmers Marketにて

⑩ 所得格差と不動産事情という話題
今回何人かの人に言われて痛感したのは、SFという街〜シリコンバレー近辺(GoogleのいるMountainViewやPalo AltoやSan Joseまで含む)を含むエリア全体的に、所得格差の拡大が問題になっているらしいというポイント。いや、以前からGoogleの社員専用のバスに対して住民からの非難があるとかは聞いていたけれど、SFの街中に雇用を維持するために、いくつかのテクノロジー系の大企業を誘致するために税控除制度があったりとかは初めて知った話だったし、それに対しての住民の気持ちというのもテクノロジー系大企業側の人、逆側の人(Uberの運転手を含む)両方色々だ、と感じさせられた。住む地域によって経済格差が当たり前という状態のNY近辺とはまたちょっと違った緊張感が裏でジワジワと広がっている気にさせられたのは印象深い。また、テクノロジー系の企業の成長と無関係ではないのだけれど物価や家賃の上昇も大変みたいです、サンフランシスコ。


最後に、色々サンフランシスコの大変そうなところ(もちろん良いところも)を感じ取りながら思ったことは、結局どこの都市で働くにせよ、すべて完璧なところなんてないのだな、ということ。

どこだったとしても、今の自分が大切にしている軸をベースに引越しするかしないかを決めて行こうっと、と思ったり。自分にとっての軸は:
  • やりがいのある仕事へのアクセスが確保されていること(フリーランスでもリモートでも別にいいけれど)
  • 自分のありのままを受け入れてくれる大切な人(家族・友人)が少数でもその都市にいること
  • 実家(東京)への交通の便がある程度良い都市であること
この三つかなあ、と。


それにしてもideo.orgのオフィス内やお洒落カフェで会社支給のThinkPadを開きながらOutlookを使うの、やだなぁと久々に思わされ。MacBook持っていきたかった!・・・とスタートアップ業界の空気に簡単に染まりそうと感じたところで、既にNYに戻ってきてしまいました。