経済格差とアメリカと教育と

アメリカでの経済格差。
留学して、この教育学部で得たもの「what's new」を3つあげよ、と
言われたら私はSES(social economic status)の問題に対して以前より
少しは感度が高くなったかもしれない、そう言える気がします。
留学前の感度があまりにも低く鈍感だった、ということもあるかも
しれませんが、世界各国から奨学金や補助金を得て留学してきている
教育の世界に身を置く仲間達から本当に多くのことを学んでいます。

とはいえ、学校はアメリカの学校なので、学生仲間から得るものに
加えて、この学校のカリキュラムがフォーカスしていること、
授業の中での教授の発言に込められた「アメリカの教育」に対する
隠れた前提などから得る学びも大きいです。

なんとなくそのような経験を踏まえ「アメリカの経済格差」の
現状に対する理解が少し深まっていた気がしていました。

それが全然甘いものだと思い知らされたこの動画
格差の度合いは自分の想像以上でした・・・。
どうりでアメリカの教育現場を知っている仲間達の
問題意識が強い訳です。格差の結果として影響を受けるのは
子ども達、教育現場の先生達なので・・






Teach for Americaというモデルが生まれたことや(関連エントリー
国のあり方に対する考え方が民主党と共和党で根本的に異なることなど
関連エントリー)からマクロレベルで理解したつもりになっていた
この国の経済格差。全然甘かったな、と反省です。
と、同時に「現地」に住んでいるとはいえ、学生の身分・留学生の身分で
いるということは、「現地を理解する」ということからは恐ろしく
遠いことなのだな、ということも痛感です。

日本人として他の国のことを言っている場合ではないけれども
「この国はどうなっていくのだろう」・・・そう思います。

つい先日財政支出の強制削減が発動されて「この国は大丈夫かな」と
思っていた矢先だったので、ダブルでそんなことを感じたりしました。