今の職場での二つ目の役職についてから一年以上が経った時期で「仕事を通じて学ぶ」という坂道をまた一つ登り切って、休憩所的なところにたどり着いた頃。
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そんな気持ちがむくむくと自分の中で育っていくのを意識しつつもその後インド出張、東京一時帰国、体調不調と続き、改めて自分の気持ちに向き合う時間が持てたのは12月になってからのことでした。
「オンラインのコースデザインとかやってるしブログも一応書いてるからHTMLとかCSS学ぼうかしら」という道を検討したこともあったのですが、最終的にはco-active コーチングというコーチングのスキルを習得しようという結論に至りました。意志を固めたのは1月末。
「オンラインのコースデザインとかやってるしブログも一応書いてるからHTMLとかCSS学ぼうかしら」という道を検討したこともあったのですが、最終的にはco-active コーチングというコーチングのスキルを習得しようという結論に至りました。意志を固めたのは1月末。
自分が過去10年使ってきたinstructional designerとしてのスキルと補完関係にあるコーチングですが、1月の半ばに参加したCTI(Co-Activeコーチングを教えている組織)の無料セッションで見せられたこの図が印象的でした(二つ目のツイート)。
Key visual takeaway of the evening pic.twitter.com/rco6UVPXsf— Tomoko Matsukawa / 松川 倫子 (@Mokomoko924) January 11, 2019
コーチングは目の前に壁があると思って立ち止まっている人に、壁に対する見方を変えるきっかけを提供するイメージ。壁の乗り越え方や壁の壊し方を見せる人ではないというのがポイント。なぜ壁が壁に見えるのだろう・・・と現状分析する人でもなく。1年半ほど前に社内の研修でコーチングとAdvising/Storytelling/Teaching/Consulting の類似点と相違点について話していたことを思い出させる図でした。
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また、コーチングというと「パーソナルコーチ?」「エグゼクティブコーチ?」と聞かれることがありますが、Co-Activeコーチは一人の人間を全体的に捉え・向き合うアプローチなので、トピック(プライベートなのか、キャリア関連なのか)に問わず応用できるアプローチです。仕事上、社会起業家・社内起業家といった人たちとよく関わっていますが、このCo-Activeモデルの背景にあるフィロソフィーはそういう文脈との相性が高い気がしています。(日本語で整理されているページがありました Next Leap | コー・アクティブ・コーチング)
このエントリーを書いている段階では既にCTIプログラムの基礎編Fundamentalsコース(2.5日間)は修了。応用編の第一回目を一週間後に控えているという状態です。4月にあった基礎編は想像以上の満足度だったので、次回も楽しみ(詳細は別のエントリーで)。
プログラムそのものも質が高いのですが、参加している他の人達からの刺激もかなり大きかったです。基礎編を一緒に過ごした18人のメンバーは起業家・人財に関わる系のコンサルタント・私のようなサラリーマン・ウーマン。リーダーシップスキルの一部としてこのコーチングというスキルに興味を持っている人が多いのだなという印象を受けました。
CTIプログラムについて
プログラムそのものも質が高いのですが、参加している他の人達からの刺激もかなり大きかったです。基礎編を一緒に過ごした18人のメンバーは起業家・人財に関わる系のコンサルタント・私のようなサラリーマン・ウーマン。リーダーシップスキルの一部としてこのコーチングというスキルに興味を持っている人が多いのだなという印象を受けました。
CTIプログラムについて
- Coaches Training Institute の略で25年ほどの歴史がある業界大手(2019年にはCo-Active Training Instituteに改称することが決まっている)https://coactive.com/why-cti
- アメリカ、カナダ、シンガポール合わせて15都市でクラス展開(どこで受けてもOK、日本だと別にCTIジャパンというブランドで同じコンテンツが日本人向けに展開されているようです)
- https://coactive.com/coach-training/core-courses
2019年6月更新:CTIのブランド・ウェブサイトが更新されています
https://coactive.com/training/ |
時代に合わせ、組織も進化。